
多すぎてもはやどれがイグアナかわからない
メキシコ、チアパスにあるウマラカバナの爬虫類牧場には、現在27,000匹を超えるイグアナが飼育されている。
この映像はグリーンイグアナに餌をやる時に撮影したものだが、これだけ多いと餌のやり方もダイナミック。
手押し車(いわゆるネコ)に大量の餌を入れて運び、それをバケツでばらまくのだが、その餌を目当てにイグアナがワラワラとやってくる。
イグアナはカモフラージュが得意な生き物だ。農場の地面と同化しているので、地面がうごめいているかのように見える。
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Hundreds Of Iguanas Gather For Lunch
地面と同化して、もはや地面が動いているかのように見えるイグアナたち
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2006年に設立されたというメキシコ、チアパスの爬虫類牧場には現在2万7千匹ものグリーンイグアナが飼育されている。
その目的はほとんどが食用だ。イグアナの肉はメキシコ、中南米で1万年以上前から食用とされてきた伝統の肉で、滋養強壮、風邪にも効くとされている。
高たんぱく、低脂肪の肉はタコスやブリトーの具材に使われたり、シチューやスープにして良く煮込むと柔らかくなりおいしくなるそうだ。
施設では、食用にする以外にも、生態系を維持する為、野生に返して個体数を維持する活動を行っているという。
ちなみに以下の動画はご家庭で飼育されているイグアナのお食事シーン
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Mister Wu the Iguana & Chilly the cat have breakfast
記事全文はこちら:大量すぎて逆にわからない。数千匹を超えるイグアナの餌やりシーン(メキシコ)※イグアナ出演中 http://karapaia.com/archives/52290227.html
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