
バハマ諸島でダイバーが初めて水中で遭遇した潜水艦のソナー音だそうだ。
ソナーは水中を伝播する音波を用いて、水中・水底の物体に関する位置情報を得る装置で、戦時中は、敵潜水艦を発見するために多く使用されていた。
この潜水艦の放ったソナーは、ピキューンと張りつめた高音を海に響き渡らせていたようだ。
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first meeting with a submarine sonar
ボコボコボコと、ダイバーがタンクから呼吸ガスを吸っている音とは別に高音で「ピキューン」と鳴り響く音が聞こえる。これが潜水艦が放つソナー(海上自衛隊ではソーナーと呼ぶ)の音である。
ダイバーらは初めてこの音に遭遇したようで、びっくりしたようだ。
ちなみにソナーにもいろいろな種類があり、この潜水艦の種類はちょっとよくわからない。
日本でも昨年、ダイバーが、伊豆海洋公園をダイビング中、イージス艦のソナー音を聞いたそうで、その音声が公開されている。
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ダイビング中に聞こえるイージス艦のソナー音がやば過ぎる2019年8月8日伊豆海洋公園ダイビング
魚たちはソナー音がどのように聞こえているのだろうか?魚の種類によっても違うだろうけど、2020年2月、マリアナ諸島におけるクジラの座礁の半数は、軍の潜水艦のソナーテストの後で発生していたとする調査結果が報告されている。
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記事全文はこちら:水中に響き渡る潜水艦のソナー音(※音声注意) http://karapaia.com/archives/52292684.html
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