
洗車場で体を洗車しにきた男 image credit:Parkland's Car & Dog Wash/Facebook
現在、オーストラリアは冬から春になりつつある。暖かくなったとは言え、夜が深まるとやはり気温が下がる。
平均最低気温が10度ほどになるというクイーンズランド州サンシャインコースト。その地域で新しくオープンしたセルフサービスの洗車場にある男性が出没。
その男性は、友人と見られる別の男性にスマホで撮影されながら、全裸で洗車専用の激しい勢いのシャワーを噴霧されている姿がCCTV(監視カメラ)に捉えられていた。『news.com.au』などが伝えている。
【真夜中の洗車場に現れた全裸の男性】
オーストラリアのクイーンズランド州サンシャインコーストのメリダン・プレインズにある『Parkland's Car and Dog Wash』は、今年の7月にオープンしたばかりの洗車サービス場だ。
この洗車場では、24時間年中無休で稼働する自動設備とセルフサービス設備の両方があり、4つのパワフルな洗車スペースに加えて、館内には犬を洗うための場所も完備されている。
ここへ、8月16日になったばかりの未明に、真っ裸の男性が姿を現し、洗車場でシャワーを浴びる様子がCCTV(監視カメラ)に捉えられた。
経営者ジェフ・ボウエンさんが翌日仕事にやって来ると、洗車スペースのひとつに設置されてあるホースが地面に投げ出されており、不審に思ったボウエンさんはCCTVを確認することに。
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すると、全裸の男性が股間に手を当ててカメラの前に現れ、もう一人の男性がその様子をスマホで撮影していることがわかった。
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スマホを持った男性は、片手にホースを持ち、全裸の男性に激しい勢いのシャワーを浴びせかけた。
ホースの強度が上がったため、全裸の男性はその勢いに飛び跳ね、接触を避けるように逃げ回り始めた。
撮影者の男性は、しばらくシャワーを噴射しながら全裸の男性を追いかけていたが、やがてシャワーが止まり、男性はホースを投げ落とした。
この映像を見たボウエンさんは、「シャワーを浴びた男性は、今頃入院しているのでは」と心配になったという。
というのも、そのシャワーには強い化学洗剤が含まれているからだ。
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image credit: youtube
【洗車用のシャワーはまるでチリジュースのようなもの】
ボウエンさんによると、通常洗車場のシャワーは、車の汚れや鳥の糞を落とす目的のため、強い化学物質が含まれているという。
最初に出るスプレーは、高レベルの化学洗剤です。次に中和剤がスプレーされますが、人間の皮膚に強い化学洗剤をあのような勢いで直接噴きかけることは、チリジュースを全身に浴びているようなもの。おそらく、皮膚は燃えたように熱く感じたことでしょう。
男性がいた洗車スペースでは、機械が反応してセンサーが問題を検知したため、シャワーを止めるよう働きかけたようです。
その後、ボウエンさんは別のCCTV映像で、男性がシャワーからの洗剤を洗い流すためにセルフサービスのコーナーへ移動したことが確認できたそうだ。
この珍事はFacebookでシェアされたが、後に男性が元気でいたことを知り、ボウエンさんはホッとしたという。
動画を見たユーザーらからは、「全裸で寒そうに見える」「こういうバカげたことするのが好きな奴っているよね」「笑いをありがとう」といったコメントが寄せられている。
written by Scarlet / edited by parumo
記事全文はこちら:洗車場に体を洗いにやってきた男、全裸で洗浄シャワーを浴びる姿が監視カメラに捉えられる(オーストラリア) http://karapaia.com/archives/52294132.html
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