誰にでも「はじめて」はある。中部アフリカ、カメルーンの人々にとってエスカレーターは「はじめて」体験するものだった。
大手スーパーマーケットチェーン「カルフール」のモールがオープンした日、カメルーンの人々はエスカレーターの乗り方に戸惑い、最初の一歩がなかなか踏み出せない。
勇気をもって乗る人、乗れたのはいいがしりもちをついてしまうひと、そんな人々の反応が公開されていた。
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The opening of Carrefour Mall in Cameroon Africa | Funny reactions taking Escalators first time
私も子供の頃、はじめてエスカレーターに乗るときに最初の一歩を踏み出すのが怖かった記憶があるが、親に手を引かれながら克服し、いまじゃ当たり前のように利用している。
だが、これまでエスカレーターを体験したことのなかったカメルーンの人々にとってはみんなが「はじめて」なのだ。
この日オープンしたフランス系大手スーパー、カルフールに設置されたエスカレーターには人だかりができていた。
勇気をもって乗ってみたものの、しりもちをついてしまった女性は、そのまま座りながら上へと移動していく。
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登りエスカレーターの場合、乗れたはいいがどうしても体が後ろに倒れてしまう人が多いようだ。
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登りエスカレーターなどに下っていこうとする人もいた。
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私はこれまでどれくらいの「はじめて」を重ねてきたことだろう。「はじめて」の経験は不安もあるけど新鮮だしワクワクする。
どれほど年を重ねても「はじめて」はいたるところに見つかるし、誰の「はじめて」に立ち会うのも良い思い出となる。「はじめて」はなくなることはない。
積極的に見つけてチャレンジしていくのも楽しいかもしれない。
記事全文はこちら:カメルーンの人々、はじめてのエスカレーターに対する反応 http://karapaia.com/archives/52297354.html