アメリカでチップが重要な理由。あるバーテンターの女性が給与明細をSNSでシェア

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credit:f.aa.ded
これが、私の約70時間の労働時間に対しての収入です。この給料明細を見ればわかるように、アメリカでチップはとても重要なんです。


 あらかじめ基本給が低く抑えられている為、顧客からのチップが重要な収入源になるということだ。

【アメリカの一部の州連邦最低賃金は30年間変わらず】

 アメリカでの賃金ルールは州により異なるが、テキサス州は他の15州と同様、アメリカ連邦最低賃金の支払いは、連邦公正労働基準法にのっとって1時間2.13ドル(約234円)と定められている。

 この2.13ドルの最低時給で働いているのが、バーやレストラン、ヘアサロンやデリバリーなどのサービス産業に従事している人たちだ。

 この低賃金は1991年以来、つまり30年間変わっていない。

 また、チップ収入のない仕事に就く人々の連邦最低賃金はこの30年間で70.6%も上昇しており、サービス業界の労働者に対して賃金への取り組みがなされていないという不公平な状況も明らかだ。

 テキサス州を含む16州では、チップ付きで1時間の収入が7.25ドルに達しなかった場合、その差額を雇用主が補うことが義務付けられている。

 しかし、スタッフがチップを客から貰って時給にして7.25ドルを稼げることを期待し、2.13ドルという最低賃金から上げない雇用側も少なくない。

 そうなると、コルテスさんのように1時間最低賃金で働く人たちは、チップに生活を頼らずにはいられないのだ。

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