ラブドールも多様性の時代?SF映画にインスパイアされたドールを開発中
 アメリカを拠点とする大手企業、リアルドールでは、本物の人間そっくりに作ることを目標にしていたが、多様化の流れを受けてか、SF映画にインスパイアされたドールを開発中だという。

 それは「ヘルレイザー2」に出てくる皮膚なしジュリアをモチーフとしたものだそうで、我々にとっては「進撃の巨人」の巨人といったほうがしっくりくるかもしれない。


ドールも多様化 アメリカのリアルドール社は、これまでリアリティのある人間そっくりのドールを作ることを目標にしていた。だがすべての人がドールにリアリティを求めているわけではない。

 Instagramに公開された写真には、同社の共同経営者で特殊効果アーティストのM.D.ウィルソン氏が、リアルはかけ離れた型を作っている様子が写っている。[画像を見る] 映画「ヘルレイザー」からインスパイア この作品は、イギリスのホラー映画「ヘル・レイザー」に出てくる、皮膚なしジュリアからインスピレーションを得たという。
あなたが知っているラブドールが全てではありません。我々は常にいくつかの興味深いプロジェクトを行っています
 ウィルソン氏らは今、SF映画などに出てくる空想上の人物から情報を収集し、新時代のドールの開発を行っている最中なのだそうだ。

 その第一弾が、一部熱狂的ファンがいる皮膚なしジュリアだという。[画像を見る]  ジュリアが実際に商品化されるかどうかはわからないが、今後も続々とSFナイズドされたドールが試作室で作られていくことだろう。[画像を見る]

画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。
編集部おすすめ