
オーストラリアのニューサウスウェールズ州沖合で、サメにもイルカにも見える、鼻の先端が変形した不思議な水中生物が釣り上げられた。
カラパイアの生物処理班のお友達ならピーンと来ちゃったかもしれないが、この生物の正体はすぐに明らかとなった。
イルカ?サメ?謎の生き物が釣り上げられる 2月13日、オーストラリアのニューサウスウェールズ州サウスコーストの沖合で、鼻が曲がったサメのような、イルカのような謎の生き物が、プロの釣り人、ジェイソン・モイスさん(49歳)によって釣り上げられた。
モイスさんはその生物がなんであるかはわかっていたが、釣り上げた時の動画をFacebookにシェアして、ユーザーらの意見を尋ねてみた。
[動画を見る]
image credit:Trapman Bermagui/Facebook
正解はヨシキリザメ 変形した鼻の形を持つイルカのような、またサメのような生き物の動画を見たユーザーらからは、「停泊しているボートにサメがぶつかって負傷したのでは」という声が多く寄せられたようだ。
結局明確な答えは得ることができなかったが、多くのユーザーらはサメだと推測。怪我をしたと思われるサメが、曲がったままの鼻で大丈夫なのかどうかを心配する声も寄せられた。
更には、2015年に南アフリカで開催されたサーフィン大会でホオジロザメに襲われたプロサーファーのミック・ファニングに殴られたのではというジョークもあった。
ファニングさんは、当時サメが突進してきた時に勇敢にもパンチをしてサメを撃退し、怪我することなく逃げ延びた人物で、当時国際的なニュースの見出しを飾っている。
でもって肝心の正体だが、モイスさんによると、この生き物は、ヨシキリザメである可能性が高いという。
[画像を見る]
image credit:Wikipedia
ヨシキリザメはメジロザメ科に属するサメで、全長2~3メートルに成長し、過去には人や船を襲った報告があり、比較的危険性が高いとされている。
ヨシキリザメの鼻はシュっとしているが、なぜ変形したのかは明らかになっていない。どこかにぶつかったのかな?
written by Scarlet / edited by parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』
カラパイアの生物処理班のお友達ならピーンと来ちゃったかもしれないが、この生物の正体はすぐに明らかとなった。
イルカ?サメ?謎の生き物が釣り上げられる 2月13日、オーストラリアのニューサウスウェールズ州サウスコーストの沖合で、鼻が曲がったサメのような、イルカのような謎の生き物が、プロの釣り人、ジェイソン・モイスさん(49歳)によって釣り上げられた。
モイスさんはその生物がなんであるかはわかっていたが、釣り上げた時の動画をFacebookにシェアして、ユーザーらの意見を尋ねてみた。
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image credit:Trapman Bermagui/Facebook
正解はヨシキリザメ 変形した鼻の形を持つイルカのような、またサメのような生き物の動画を見たユーザーらからは、「停泊しているボートにサメがぶつかって負傷したのでは」という声が多く寄せられたようだ。
結局明確な答えは得ることができなかったが、多くのユーザーらはサメだと推測。怪我をしたと思われるサメが、曲がったままの鼻で大丈夫なのかどうかを心配する声も寄せられた。
更には、2015年に南アフリカで開催されたサーフィン大会でホオジロザメに襲われたプロサーファーのミック・ファニングに殴られたのではというジョークもあった。
ファニングさんは、当時サメが突進してきた時に勇敢にもパンチをしてサメを撃退し、怪我することなく逃げ延びた人物で、当時国際的なニュースの見出しを飾っている。
でもって肝心の正体だが、モイスさんによると、この生き物は、ヨシキリザメである可能性が高いという。
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ヨシキリザメはメジロザメ科に属するサメで、全長2~3メートルに成長し、過去には人や船を襲った報告があり、比較的危険性が高いとされている。
ヨシキリザメの鼻はシュっとしているが、なぜ変形したのかは明らかになっていない。どこかにぶつかったのかな?
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