
image credit: Denis Sexy IT X Нейросети и Блендер
白馬に乗った宇宙飛行士という無茶ぶりに応じたりこの世にいるはずのないバーガーキングの肖像画でも話題を呼んだAI(人工知能)が、古くからある名画を拡張したらどうなるか?
近ごろニューラルネットワークにハマってる海外のブロガーが、文章から超ハイクオリティーな画像を生成できる先端AI「DALL・E 2」で、有名な絵画の構図を広げてみたという。
オリジナルに存在しない景色やモチーフの延長など、AIが描き足したり再構築して生成した架空の絵画を見てみよう。
AIで名画を拡張!「DALL・E 2」で生成した絵画と比較 既存の名画を拡張したAIアート「Neural Networks and Blender」は、ニューラルネットワークに興味津々のブロガー、デニス・シリヤエフさんがチャットアプリTelegramに投稿したもの。
アメリカのAI研究企業OpenAIが開発した「DALL・E 2」による古典的な絵画の拡張を思いつき、1枚ごとに8つのバリエーションを生成。その一部を披露してるのだ。
さっそくオリジナル作品との違いを見比べてみよう。
1.「ヴォルガの船曳き」イリヤ・レーピン 1870年 - 1873年 オリジナル
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AI拡張バージョン
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2.「戦争の結末」ヴァシーリー・ヴェレシュチャギン 1871年 オリジナル
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AI拡張バージョン
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3.「松林の朝」イヴァン・シーシキン 1889年 オリジナル
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AI拡張バージョン
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4.「第九の波」イヴァン・アイヴァゾフスキー 1850年 オリジナル
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AI拡張バージョン
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5.「桃を持った少女」ヴァレンティン・セローフ 1887年 オリジナル
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AI拡張バージョン 1
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AI拡張バージョン 2
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AI拡張バージョン 3
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オリジナルとバージョン3を並べると
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6. 「ピンクの山々」ニコライ・リョーリヒ 1933年 オリジナル
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AI拡張バージョン
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7.「白鳥の王女」ミハイル・ヴルーベリ 1900年 オリジナル
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AI拡張バージョン
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オリジナルと並べてみると
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8.「モナ・リザ」レオナルド・ダ・ヴィンチ 1503年 - 1507年 オリジナル
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AI拡張バージョン
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オリジナルと並べてみると
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9.「真珠の耳飾りの少女」ヨハネス・フェルメール 1665年頃 オリジナル
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オリジナルと並べてみると
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10.「イエス・キリスト」 6世紀 オリジナル
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AI拡張バージョン
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オリジナルと並べてみると
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11.「星月夜」フィンセント・ファン・ゴッホ 1889年 オリジナル
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AI拡張バージョン
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12.「Low Marks Again」 フョードル・レシェートニコフ 1948年 オリジナル
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AI拡張バージョン 1
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AI拡張バージョン 2
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てことでDALL・E 2といえば文章から超ハイクオリティーな画像を生成することで知られるが、今回は絵画の応用編って感じだろうか。
確かにタッチはそっくりなものが多い。ただ元画から離れるにつれ謎めいた形のものが描かれてたりしてなかなかシュールな一面もある。
また生成に使用したテキスト内容などは不明。すでにある名画がお手本なら、タイトルと拡張のリクエストを入力するだけで作品を参照&拡張してくれるのかも?AIでアルフォンス・ミュシャのタッチの現代風な女性も生成 なおDALL・E 2は海外掲示板でも評判で、最近はこんな投稿まである。
Redditユーザーquinol22より
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高精細画像のリンクはこちら
この件に関する海外の反応は...
References:designyoutrustなど /written by D/ edited by parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』
白馬に乗った宇宙飛行士という無茶ぶりに応じたりこの世にいるはずのないバーガーキングの肖像画でも話題を呼んだAI(人工知能)が、古くからある名画を拡張したらどうなるか?
近ごろニューラルネットワークにハマってる海外のブロガーが、文章から超ハイクオリティーな画像を生成できる先端AI「DALL・E 2」で、有名な絵画の構図を広げてみたという。
オリジナルに存在しない景色やモチーフの延長など、AIが描き足したり再構築して生成した架空の絵画を見てみよう。
AIで名画を拡張!「DALL・E 2」で生成した絵画と比較 既存の名画を拡張したAIアート「Neural Networks and Blender」は、ニューラルネットワークに興味津々のブロガー、デニス・シリヤエフさんがチャットアプリTelegramに投稿したもの。
アメリカのAI研究企業OpenAIが開発した「DALL・E 2」による古典的な絵画の拡張を思いつき、1枚ごとに8つのバリエーションを生成。その一部を披露してるのだ。
さっそくオリジナル作品との違いを見比べてみよう。
1.「ヴォルガの船曳き」イリヤ・レーピン 1870年 - 1873年 オリジナル
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AI拡張バージョン
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2.「戦争の結末」ヴァシーリー・ヴェレシュチャギン 1871年 オリジナル
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3.「松林の朝」イヴァン・シーシキン 1889年 オリジナル
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4.「第九の波」イヴァン・アイヴァゾフスキー 1850年 オリジナル
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5.「桃を持った少女」ヴァレンティン・セローフ 1887年 オリジナル
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オリジナルとバージョン3を並べると
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6. 「ピンクの山々」ニコライ・リョーリヒ 1933年 オリジナル
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7.「白鳥の王女」ミハイル・ヴルーベリ 1900年 オリジナル
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8.「モナ・リザ」レオナルド・ダ・ヴィンチ 1503年 - 1507年 オリジナル
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9.「真珠の耳飾りの少女」ヨハネス・フェルメール 1665年頃 オリジナル
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10.「イエス・キリスト」 6世紀 オリジナル
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11.「星月夜」フィンセント・ファン・ゴッホ 1889年 オリジナル
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12.「Low Marks Again」 フョードル・レシェートニコフ 1948年 オリジナル
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てことでDALL・E 2といえば文章から超ハイクオリティーな画像を生成することで知られるが、今回は絵画の応用編って感じだろうか。
確かにタッチはそっくりなものが多い。ただ元画から離れるにつれ謎めいた形のものが描かれてたりしてなかなかシュールな一面もある。
また生成に使用したテキスト内容などは不明。すでにある名画がお手本なら、タイトルと拡張のリクエストを入力するだけで作品を参照&拡張してくれるのかも?AIでアルフォンス・ミュシャのタッチの現代風な女性も生成 なおDALL・E 2は海外掲示板でも評判で、最近はこんな投稿まである。
Redditユーザーquinol22より
「アルフォンス・ミュシャの絵のタッチでコーヒーショップでヘッドフォンしてノートPCで作業する女性」をDALL・E 2で生成したら
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この件に関する海外の反応は...
・ウソだろ。アルフォンス・ミュシャの女性の今どきバージョンか…今のところDALL・E 2を利用できるのは一部の開発者のみに限られてるが、公式サイトではニューラルネットワークのテスト申請も受付中(英語)。気になる人はチェックだ。
・こんなのまで生成できるAIが登場したら、今後のグラフィックデザイン分野にも影響が出るかもな。
・キーワード入力だけで好みの画像ができるならアートにお金払う必要性に疑問を感じるようになるかも。実際には合理化のツールになりそうだけど、すべてAI任せじゃなく必要な時に対応できる人間のスタッフを無くさないで欲しい。
・邪悪だ。
・こんな生成画像とラベル付けがAIにぐるぐる使いまわされるようになり、人間の作品のほうが追いやられて目につかなくなる世界になったらいやだな。AIの作った画像とAIは切り離せないのかな。
・その発想は面白いね。現在これらのAIは、人間が作った画像をネットから拾って学習して生成してるけど、AI製の画像が増えたらそれもできなくなるかもね。自然な文書を生成する言語処理モデルGPT-3(関連過去記事)と同じように、インターネットで人間が作成した散文を探して学習するようになり、さらにはAI以前のネットを精査するようになるかもしれない。
・AIが作った画像を学習に使うなよ!
・カフェで退屈そうにしてる女性の画像が何万枚も参照されて、ミュシャぽいものだけがふるいに残って合成されてエレガントな花の代わりにヘッドフォンやノートPCが付け足されてるのね。
・似てるのは色使いだけ。構図にミュシャっぽさはほぼゼロ。
・狂気の沙汰やな。現代の悪魔め…
・デジタル画像を非合法化して作品の価値を貶めるAI。デジタル画像が使い捨てになれば私たち人間は昔のようにアナログでアートを生み出すことになるかもしれない。
References:designyoutrustなど /written by D/ edited by parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』
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