飛ぶぞ!危険すぎる滑り台は設置から4時間で閉鎖
 その巨大な滑り台は予想をはるかに上回るぶっ飛びっぷりだった。想定以上の速度が出て、子供のみならず大人までもが次々と宙に投げ出されていったのだ。

 これは危険すぎると、オープンからたった7時間後に一旦閉鎖され、調整されることとなった。

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Giant Slide at Belle Isle Par予想以上のぶっ飛び!怖すぎる巨大滑り台 アメリカ、ミシガン州のベル・アイル・パークは新型コロナウイルスにより閉鎖されていたが、2年ぶりに金・土・日の営業を再開。

 その目玉アトラクションである巨大滑り台が、8月19日金曜日に解放された。

 麻袋のようなものを装着し、高さ12メートル以上あるレーンを最大6人で滑り降りることができる。利用料金は1人1ドル(136円)と格安だ。ところが...

 久々のオープンで滑り台の方も張り切っちゃったのか、スピードが出すぎて宙に浮きあがる人々が続出。 オープンから4時間で一時閉鎖 この滑り台には身長120cm以上という利用制限があるのだが、それ以下だったら、ぶっ飛びすぎて大変なこととなっただろう。

 オープンして4時間後、この滑り台は安全性を考慮し一時閉鎖された。

 元々この滑り台は1960年代に設置されたもので、調整しながら現在まで使用されてきたのだが、その調整が甘かったようだ。

 体重のある大人たちは強烈な尻もち音をたてて滑り降りていく。これはもう、ある種の拷問器具のようなものなのかもしれない。

 だが幸いなことに怪我人は出なかったという。

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調整後に運転を再開 パーク側は、滑り台の表面を整え、少量の噴霧することで速度を制御し、21日に午前11時に運転が再開された。

 意図したものではなかったものの、SNSで話題となったこの滑り台は大人気となったようで、やってみたいというチャレンジャーが続出中だ。

 金・土・日の限定オープンなので、次に乗りたい人は8月26日~28日(午前11時から午後3時)まで待たなければならない。

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written by parumo

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