
image credit:virtualtourcompany
「地球滅亡」の日に備えて、世界中の植物の種子が保存されているスヴァールバル世界種子貯蔵庫をご存じだろうか?
現代版「ノアの箱舟」とも称されるこの特殊な施設は北極圏のスヴァールバル諸島にある。
極地なうえに人里離れた荒野にたたずむ貯蔵庫に立ち寄るチャンスはめったにないが、だからこそ訪れてみたい人に朗報だ。
このたびスヴァールバル世界種子貯蔵庫がまるっと360度のバーチャルツアーサイトを開催。開設15周年を記念してより多くの人に中の様子を公開することに。
管理ミスから病気の蔓延、自然災害や核戦争などありとあらゆる事態に備える植物バンクの内部とは?
世界の「終末」に備えるスヴァールバル世界種子貯蔵庫 世界の「終末」に備える種子貯蔵庫は、ノルウェー領スバールバル諸島の一部スピッツベルゲン島の山腹にある。
[画像を見る]
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種子の低温保存を前提にした建物は入り口以外のほとんどが北極の永久凍土に埋もれている。
[動画を見る]
まるで発掘途中の遺跡のような外観だが、その地下には地球の隅々から回収された植物の種子およそ 120 万個が厳重に保管されている。情報量多し!15周年記念のバーチャルツアー じゃさっそくスヴァールバル世界種子貯蔵庫15周年記念のバーチャルツアーに行ってみようか。
このサイトの言語設定は英語がデフォで日本語はないが、トップ画面からGoogle翻訳による日本語訳の切り替え可能だ(ご使用のブラウザや設定による)
まずリンクを開くと以下の画面が現れる
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先に基本的な使いかたを知りたい人は、この画面の START TOUR の下の help video から動画の説明も見られる。
START TOURからのトップ画面
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ここからクリックでツアースタート。
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日本語で見るなら、トップ画面>右上のメニューの歯車の設定>右端の機能ボタン(accessibility widget)>一番下の言語設定で日本語を選択。
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あとはGoogle マップと同じ要領で、入り口から内部を自由に見学可能。メニューから画像をみたり、マップで貯蔵庫内の好きなところを見ることもできる。
その前にこの景色を楽しみたいなら右下の音声(英語)付きガイドを再生したり、左上のトグルボタンを月から太陽マークにして朝の風景に切り替えたり、ぐるっと見回すこともできる。
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正面からみた貯蔵庫の入り口は
どこでもドアみたいにポツンとしてるが…
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入ってすぐはコンクリートの空間
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その奥に防寒着があったり
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時々現れるマークは説明やトリビアなので要チェック
中には動画もあったりで
宝探しみたいで面白い
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そこから地下に向かう長いトンネル
宇宙船の中っぽいというか
あちこち金属製でラボみたいな雰囲気もある
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抜けるとメインの保管庫「カテドラル(大聖堂)」に到着
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ここには3つの種子保管室がある
種子室1のドアを開けると
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ずらりと並んだケースの中に色々な国の種子が
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ポーランドやスーダンの種子のサンプルもある
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ちなみに2はこんな感じ
ここにも多様な種子が置いてある
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ツアーで発見。保管庫の作業風景
[動画を見る]
Box Placements
てことで後は気になるところを思う存分回ってみよう。情報もどっさりあってなかなか見ごたえあるツアーだよ。種子のシェルターであり人間が築き上げた農業の証 戦争や自然災害、または作物病の蔓延などで起こりうる植物の永久損失や食料危機。
そんな最悪の事態を防ぐために建てられたこの貯蔵庫は種子のシェルターであり、人間が長年かけて築き上げた農業の証でもある。
[動画を見る]
ABC Australia - A Look at the Svalbard Global Seed Vault
ネット上でも多様なジャンルで語られるスヴァールバル世界種子貯蔵庫だが、今回のバーチャルツアーで前より身近になったかも。
というかこの独特な構造といいやっぱロマンあるわ。秘密基地っぽいムードもたまらないし、できればいつかこの目で直にみてみたいのう。
References:designtaxi / virtualtourcompany / theguardian / iflscience / / など /written by D/ edited by parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』
「地球滅亡」の日に備えて、世界中の植物の種子が保存されているスヴァールバル世界種子貯蔵庫をご存じだろうか?
現代版「ノアの箱舟」とも称されるこの特殊な施設は北極圏のスヴァールバル諸島にある。
極地なうえに人里離れた荒野にたたずむ貯蔵庫に立ち寄るチャンスはめったにないが、だからこそ訪れてみたい人に朗報だ。
このたびスヴァールバル世界種子貯蔵庫がまるっと360度のバーチャルツアーサイトを開催。開設15周年を記念してより多くの人に中の様子を公開することに。
管理ミスから病気の蔓延、自然災害や核戦争などありとあらゆる事態に備える植物バンクの内部とは?
世界の「終末」に備えるスヴァールバル世界種子貯蔵庫 世界の「終末」に備える種子貯蔵庫は、ノルウェー領スバールバル諸島の一部スピッツベルゲン島の山腹にある。
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種子の低温保存を前提にした建物は入り口以外のほとんどが北極の永久凍土に埋もれている。
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まるで発掘途中の遺跡のような外観だが、その地下には地球の隅々から回収された植物の種子およそ 120 万個が厳重に保管されている。情報量多し!15周年記念のバーチャルツアー じゃさっそくスヴァールバル世界種子貯蔵庫15周年記念のバーチャルツアーに行ってみようか。
このサイトの言語設定は英語がデフォで日本語はないが、トップ画面からGoogle翻訳による日本語訳の切り替え可能だ(ご使用のブラウザや設定による)
まずリンクを開くと以下の画面が現れる
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先に基本的な使いかたを知りたい人は、この画面の START TOUR の下の help video から動画の説明も見られる。
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あとはGoogle マップと同じ要領で、入り口から内部を自由に見学可能。メニューから画像をみたり、マップで貯蔵庫内の好きなところを見ることもできる。
その前にこの景色を楽しみたいなら右下の音声(英語)付きガイドを再生したり、左上のトグルボタンを月から太陽マークにして朝の風景に切り替えたり、ぐるっと見回すこともできる。
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正面からみた貯蔵庫の入り口は
どこでもドアみたいにポツンとしてるが…
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入ってすぐはコンクリートの空間
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その奥に防寒着があったり
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時々現れるマークは説明やトリビアなので要チェック
中には動画もあったりで
宝探しみたいで面白い
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そこから地下に向かう長いトンネル
宇宙船の中っぽいというか
あちこち金属製でラボみたいな雰囲気もある
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抜けるとメインの保管庫「カテドラル(大聖堂)」に到着
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ここには3つの種子保管室がある
種子室1のドアを開けると
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ずらりと並んだケースの中に色々な国の種子が
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ポーランドやスーダンの種子のサンプルもある
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ちなみに2はこんな感じ
ここにも多様な種子が置いてある
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ツアーで発見。保管庫の作業風景
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てことで後は気になるところを思う存分回ってみよう。情報もどっさりあってなかなか見ごたえあるツアーだよ。種子のシェルターであり人間が築き上げた農業の証 戦争や自然災害、または作物病の蔓延などで起こりうる植物の永久損失や食料危機。
そんな最悪の事態を防ぐために建てられたこの貯蔵庫は種子のシェルターであり、人間が長年かけて築き上げた農業の証でもある。
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ネット上でも多様なジャンルで語られるスヴァールバル世界種子貯蔵庫だが、今回のバーチャルツアーで前より身近になったかも。
というかこの独特な構造といいやっぱロマンあるわ。秘密基地っぽいムードもたまらないし、できればいつかこの目で直にみてみたいのう。
References:designtaxi / virtualtourcompany / theguardian / iflscience / / など /written by D/ edited by parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』
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