どうしてこうなった?猫が木の枝に挟まり救助され、無事飼い主と再会
 アメリカ、グランドキャニオン国立公園の高い木の枝の間に挟まった状態で発見された猫。どうしてこんなことになってしまったのかはわからないが、危ういバランスであることは間違いない。

 猫は消防隊員によって無事救助された。この毛むくじゃらの冒険家は、公園内の住宅地から逃げだしたそうで、その後飼い主と再会を果たしたそうだ。

高い木の上で枝に挟まっている猫を発見 2024年6月21日、グランドキャニオン国立公園サウスリム内のマザーキャンプ場付近にある、ポンデローサという松の木の、高さ4.6mあたりの枝に奇妙な姿勢で引っかかっていたのは、白と黒の猫だ。

 猫は「にゃんとかしろ!助けてくれ」と鳴いていたようで、発見者はすぐさま公園当局に通報し、消防隊員、救助隊員らが駆け付けた。

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 隊員らが梯子を使って木に登り、午後1時頃、猫は無事救助された。

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 グランドキャニオン国立公園当局はその画像をX(旧Twitter)に投稿し、飼い主を探してほしいとコメントした。
公園のパノラマビューを楽しむために高い木に登った猫の冒険者が救助されました。この子猫の飼い主を探すのを手伝ってくれませんか? この投稿を広めてください
木登り猫、飼い主と再会 SNSのネットワーク網により、飼い主が判明。その日の午後7時頃、この猫はようやく家族と再会を果たしたという。

 猫は、アーチーという名の2歳のオスで、公園内のマザーキャンプ場近くの住宅街から逃げ出したそうだ。

 当局はXを更新し「飼い主が見つかりました。この子猫を無事に家に帰すために協力と励ましをいただいた皆さん、本当にありがとうございます!」とコメントした。  発見が早かったため、猫は怪我もなく、元気だったようだが、このままずっと発見されなければ干からびてしまうところだった。無事救助されて本当によかったね。

Written by parumo

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