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[韓国エンタメニュース]

SBS新金土ドラマ『悪鬼』の1次ティザーが公開され、もうひとつの“キム・ウニ ジャンル”誕生に関心が高まっている。

『悪鬼』は悪鬼に憑かれた女とその悪鬼が見える男が謎の死を暴くオカルトミステリードラマ。今作はドラマ『サイン』『ファントム』『シグナル』『キングダム』などを執筆し作品性と興行性を伴う“ジャンル物の巨匠”として名高いキム・ウニ作家の新作として注目を集めている。特に韓国の民俗学を基盤としたオカルトと、立て続けに起こる謎の事件を追跡するミステリー叙事の結合に期待が高まっている。

公開されたティザー映像はその期待をより一層高める。まず「門の外は違う世界。門を開けるとそこには悪鬼がいる」というサニョン(キム・テリ)のナレーションと共に想像を超えるもうひとつの世界が広がり、緊迫感を生み出す怪しい雰囲気が形成される。そして受け取ってはいけない父の遺品を手にしてしまったサニョンの眼差しが急変し、その瞬間ひんやりとした恐怖が漂う。

人間の欲望に入り込む悪鬼に憑かれたサニョン。彼女の周りでは謎の事件が立て続けに起こり、その悪鬼が見える唯一の人間、民俗学者のヘサン(オ・ジョンセ)はこれを防ぐためにあらゆる手を施す。しかし人間の心理を巧妙に利用する悪鬼の前で人間はあまりに無力で成す術がない。結局「やめろ」というヘサンの壮絶な叫びの先には誰かの死のみが残される状況。

このように『悪鬼』の1次ティザーは30秒ほどの短い映像にも関わらず、息も詰まる緊張感と極度の恐怖から成る刺激が戦慄を与え、次元が違うウィルメイドジャンル物の誕生を実感させる。何よりジャンルに叙事を込める“キム・ウニ ジャンル”の魅力を十分に活かしたイ・ジョンリム監督の演出力が注目を集める。オカルト的な映像美はもちろん、緻密に積み上げられた展開が本編に対する期待をより一層高める。

制作陣は「ジャンル物では他の追随を許さないキム・ウニ作家のしっかりとした台本と、キム・テリ、オ・ジョンセ、ホン・ギョンなど卓越した演技力を誇る名品俳優陣の熱演、そしてそれをまとめるイ・ジョンリム監督の独特な演出力が完璧なアンサンブルを成す。ドラマではなかなか見られなかった韓国式オカルトミステリーが視聴者の注目ポイントを突ければいいなと思う。完成度の高い作品をお届けする」と伝えた。

一方『悪鬼』は、韓国で6月23日夜10時より放送スタート予定だ。

『悪鬼』1次ティザー映像


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写真提供:SBS『悪鬼』1次ティザー映像画像キャプチャー

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