京都ガチ中華の有名店！ボリューミーかつお値打ち！元田中「火楓源（かふうげん）」

2024年09月18日(水)20:55

元田中周辺のガチ中華系なお店では多分、最も有名なお店「火楓源（かふうげん）」でランチなり。

元田中エリアの有名ガチ中華店

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左京区にある中華料理店に向かうわけで。で、やってきたのがこちら。

元田中周辺のガチ中華系なお店では多分、最も有名なお店「火楓源（かふうげん）」なり。すぐそばのコインパーキングにすんなり駐車できました。店内に。

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12:00チョイ回った時間帯。この手の中華料理店とすると最大規模で40席以上ありそう。平日なので先客は2組ほどのまったり営業中。今日のお客様は全員日本人！という感じで、平日なのにお昼からビールを吞んでいる人が中心。
着席すると、直ぐに店員さんがお水とお箸、それにメニューを持ってきてくれる。ちゃんと日本語が分かるお姉さんで現地系のお店の中ではハードルは低いお店なのだ。

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なぜに今まで来ていなかったというと、とにかくメニュー数が多いので、できれば4人以上で来たかったわけで。上の写真の反対側の壁一面が、写真付きの巨大メニューになっているのに圧倒されつつ、何を食べようかと悩むのだ。

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中国の東北地方の料理を中心にした唐辛子が利いたメニューがお得意なお店で、こういう写真付き且つ日本語も完備しているメニュー完備なので、安心感高し。

で、各メニューには数字で1番から通しナンバーを振ってあるのですが・・・

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168番までという超豊富なメニューがスタンバっているので、悩むわけで。これとは別にナンバーがない宴会用の鍋料理や定食類、それに・・・

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こういう季節限定モノもあるので、200種類近くは楽々あると思います～。麺類やご飯物だけで40種類ほどありそうなので、一品物でも一か月以上は通えそう。我々はいつものパターンで、できれば定食よりアラカルトを食べたいなあ！と悩むわけで。実は以前からネット情報を読んで、狙っていたお料理がありまして・・・

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こちらの「醤大骨」（ジアンダーグー）なる「豚ガラの特製醤油煮込み」￥600なり。

見たまんま、日本人はほぼ食べる機会がない、豚肉のガラ（主に背骨で肉が少々残ったもの）を煮込んだ、ありえないダイナミックな料理。骨を手で持ってむしゃぶり付くわけですな。ドキドキしつつ注文すると、「今日はありませんです～」とお姉さん。食べる人が夜にしか来ないので、現在は夜メニューになっている気配アリ。

気を取り直して、概ねこの手のお店で食べそうなものを厳選、4種注文。

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とりあえず生ビーも注文し、ワクワクとお料理を待つのですが・・・

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2分も経たないうちにまず登場したのが「葱爆羊肉」（ラム肉の白ネギ炒め）￥1180なり。ガーリックとネギの風味が利いたラム肉が柔らかくていい感じで醤油系の味がしみ込んでいて丁度いいお味。羊の癖も気にならず、そんなに辛くない食べやすいお味。これは白飯に劇合うのですがビールにも是非！という。いきなり、本日一！でした。

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で、ほぼ間髪を入れず、出てきたのが「豆芽肉絲炒面」（もやしと豚肉の焼きそば）￥780なり。具材は細切り豚肉にモヤシとニラ、玉ねぎ以上！というシンプルなものなのですが、これもなかなか旨し～！なのだ。

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上海焼きそばと同じようなオイスターソース味なのですが、麺が独特。日本の一般的な焼きそばよりは若干太目、太麺焼きそばよりは若干細目で短めの麺。非常にしっかりしたコシがある麺で麺そのものが旨い。モヤシなどの野菜とイイ感じに絡んで美味しいのだ。いやー、やりますな。

が、帰ってから滅茶反省したのですが、この手のガチ中華店のお約束で
①注文した料理は、基本注文した順番で、速攻で出てくる（野菜系を先にとか、麺類は後に回すなどの配慮をお店に求めてはいけない。注文で調整する）　2人で4皿注文するときは2皿で様子を確認して追加注文！
②一皿の量が容赦なく多い。アラカルトは1人で1.5皿ぐらいが程よい量
を覚えておかなくては！です。　先の2皿でもう既に2人分には結構な量なのですが・・・・

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三皿目、「中华炒飯」（中華チャーハン）￥780なり。この手のお店で炒飯が￥780！という時点で量が多いのでは！と想像しないといけないのですが、出てきたら、ああやっぱり！てんこ盛りでした。大きめの平皿に盛り付けてあるのと、パラパラなのでドーム状にまとまらないので多そうに見えないのですが、一合近くあると思います。

具材は玉子とハム、それに青ネギというシンプルな構成で、味付けは塩味さっぱり軽やか味。何か汁物のオカズと一緒に食べると真価を発揮しそうな、そんな感じ。（茄子の味噌炒めとかに超合いそう）

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四皿目、この手のガチ中華店で一皿目の「葱爆羊肉」とともに、あれば食べ比べしている一品で「辣子鶏」（揚げ鶏の唐辛子炒め）￥880なり。小さめに切った鶏のから揚げに唐辛子と花椒を炒めた油を絡めるのですが、辛いもの好きなら絶対にハマる味で、間違いなくビールのお供。

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食べ終わるとこれぐらい唐辛子と花椒が残るのですが、可食部分は7割は超えているので、マイベスト！ではないのですが、このお値段なので超良心的～！という感想。かりっと揚げられた皮が多く含まれているので、飯のオカズと言うより、なんだかビール用スナック菓子的な感じで楽しく頂きました。
　
以上の四皿が、注文して4分で皆揃ってしまい、超ビックリ！　いやー、それが一番たまげました。キッチン内はかなり多くの調理人さんが動いていそうな予感。40分ほどかけてゆっくり平らげ、ビール1杯付で〆てほぼ￥4000！。イヤー大満足の大満腹なのだ。

次回こそは、「醤大骨」（ジアンダーグー）を食べたいのですが、夜行かないと食べられなさそうなので人数集めてお邪魔する予定ですな。また来ます～。