汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は左京区吉田で毎年執り行われる京都一大風物詩・節分祭の様子。
平安京の鬼門封じ!お菓子や料理の神様祀る末社もある吉田神社

毎年この時期に参拝していますが、今年の節分の日は1日前倒しということを当日の朝に知り、やべ~!と慌ててやってきました(笑)
例年、参道には約800ほどの露店がにぎわい、毎年約50万人の参拝者が訪れる一大行事と言われ、さらに今年の節分祭は土日に催されるということで、大混雑を予想していましたが、午前中ということもあったのか意外と空いていました。

境内の中央には、古い神札や守札を納めてお炊き上げする火炉祭の準備。今年は火炉祭も日程前倒しに。

吉田神社は清和天皇の時代、貞観元年(859年)に中納言藤原山蔭卿が吉田山に勧請し創建。主祭神は建御賀豆智命(たけみかづちのみこと、武甕槌命)、伊波比主命(いわいぬしのみこと、経津主命)、天之子八根命(あまのこやねのみこと、天児屋根命)、比売神(ひめのかみ)の四柱を祀ります。






抽選券付きで、賞品も毎年多数用意され、京都にある会社や飲食店などからの協賛品が並びます。中には自動車だったり10万円分の旅行券だったり、毎年豪華です(笑)
わりと当選確率が高く、私もこれまで2回ほど当選したことがあります。




節分祭の期間、境内では老舗京菓子関係者が豆茶やお菓子を振舞ってくださったりします。こちらも大行列で、また改めて閑散期に参拝するとして、今回は外から参拝(汗)


吉田神社の創始者であり、平安時代前期の公卿だった藤原山蔭卿を祀る神社。
清和天皇貞観元年(859年)、奈良春日大神を勧請し、平安京鎮護の神として吉田神社を創建。あらゆる食物を調理調味づけた始祖であり、古来包丁の祖、料理飲食の祖神として信仰を集め、特に飲食関係の方がこぞって参拝されています。


こちらは老舗酒造『松井酒造』の樽酒や、千枚漬けでお馴染みの老舗京漬物『大安』など。


主祭神・天神地祇八百万神を中心に日本全国にある延喜式内社全3132座、さらに伊勢二宮を祀り、ほぼほぼ日本中の神々が網羅されて祀られていると言える凄い場所なんです(笑)
もとは左京室町の卜部(吉田)家邸内にあったものを、文明16年(1484年)吉田神道を創設した吉田兼倶が移設。吉田神道の根本殿堂。現在でも節分祭の特殊神事はこちらで執り行われています。



今回は2月2日に執り行われた節分祭の様子をお届けしました!
詳細情報
※節分祭は終了しました。名称:吉田神社
場所:京都府京都市左京区吉田神楽岡町30
電話番号:075-771-3788
関連URL:http://www.yoshidajinja.com/