汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は伏見区、観月橋スグの場所にある史跡。戦国武将・豊臣秀吉が造営した幻の城跡。
2009年に本格的に出土した幻の城『指月城跡』
伏見区、観月橋にもほど近い、宇治川の北側エリア。周辺には団地が立ち並び、閑静な住宅街。少し丘陵地帯になっていて、緩やかな坂を上っていきます。


最近のものなら、もっと緻密に組み合わされてたり、隙間なくコンクリートで埋まってたりしますが。

じつはこちら、天下人となった戦国武将・豊臣秀吉が築城した伏見城の一つである『指月城』跡。一般的に知られる伏見城は桃山城(徳川期築城)にあたりますが、伏見城はこの周辺に三度建設。その一つがこの『指月城』。

しかし、その4年後、慶長伏見地震で城が倒壊。その後、その近隣に木幡山伏見城を再建。さらにその木幡山伏見城は、伏見城の戦いで焼失した跡に徳川家康によって再建。

かつて、城の東側には舟入場もあり、宇治川を経て淀川へと抜け、大阪へと続く水運も備えられていました。未だ発掘調査過程で、数々の新事実もわかり、歴史ファンには注目スポットでもあり。
天下人・豊臣秀吉の目線で周辺を散策してみるにも、興味深いスポットです。
指月城 へのツイート
奈良の自宅に戻った機会を利用し、京都市伏見区の指月城跡発掘の現地説明会をのぞいてきました。2015年にマンション建設予定地で西向きの石垣が見つかり、1596年の慶長伏見地震で倒壊した豊臣秀吉の最初の伏見城=指月城の堀のものと考えられていましたが、実は内堀はより東まで広がっていたようです。 pic.twitter.com/mDw6QNX7HZ
— 今井邦彦 Kunihiko Imai (@imaikuni) September 23, 2019
基本情報
名称:指月城跡住所:京都市伏見区桃山町泰長老126−27