汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は北区、上賀茂神社にもほど近い場所。かつての街道分岐点。
節分ともゆかりある『柊』が地名に
いきなりこんな画像から始まりますが(汗)節分フードとして知られる『いわし』。最近では太巻きなどもその一つと言われていますが、昔からの定番といえば、このいわし。
平安時代からの習わしに由来し、鬼が嫌がるいわしと柊(ひいらぎ)の葉を合わせた『柊鰯』を玄関に飾り、鬼を寄せ付けないようにする、というもの。
それもあり、節分シーズンのスーパーではいわしが販売され、それとセットで柊の葉も添えられていたり。ですが、今年はどのスーパーにも見当たらず、どこかに柊の木はないかと探し回るも見当たらず。結局いわし頭のみ飾る羽目になったんですが(笑)

北区、上賀茂神社の北。

フォントに詳しい方ならピンとくる『ヒラギノ』の語源も、ここから。京都に本社構える株式会社SCREEN(旧大日本スクリーン)が販売するフォント。わりとメジャーなフォントだそうで、高速道路の標識にも採用されていたり。



江戸と京都を結ぶ大動脈『東海道』の分岐点!登録文化財の石標も「五条別れ」




柊は古くから邪鬼の侵入を防ぎ、庭の表鬼門(北東)に植える鬼門除けの植物として知られています。そして、裏鬼門(南西)にナンテン。
そして、ここから少し西へ行くと、かつて平安京の北の守護神として創建された神社もあったり。

そんなことを、節分シーズンと相まって考えさせられる地名。平安京ミステリーでもあり(笑)
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基本情報
地名:柊野別れ場所:京都市北区上賀茂馬ノ目町