国立京都国際会館では昨年10月より、催事参加者でなくても入館出来る「ICC Kyoto Open Day」を始められています☆設定日はまだ限られていますが日本庭園を望むカフェで特別な時間を過ごせます♪
贅沢な空間をたっぷり楽しめます
”京都議定書”が採択されるなど、日本を代表する国際会議場として有名な「国立京都国際会館」。この場所を、一般にもっと気軽に利用出来るようにと、昨年の10月から「ICC Kyoto Open Day」という日を設けられ、催事参加者でなくても館内施設を利用出来るようになっています。
誰もが知る存在ながら一般には馴染みの薄い場所でしたから、これはとても嬉しい取り組みですね。
今回は「ICC Kyoto Open Day」の内、『NIWA café の日』に狙いを定めて伺ってきました。

1月は4日間だけでしたから思い立ってすぐ行く!というのは無理ですね(笑)
計画的に攻めましょう。
メインホールの受付に行きカフェ利用の旨を告げると施設案内図とともにご案内いただきます。
コロナ感染対策もしっかり。


施設案内図は絶対必要です。
いきなりこの未来的コンコースにワクワクしますね。
1966年竣工ですから大阪万博の4年前。
今でも受けるこの高揚感は、55年前の人たちはどう感じたでしょうね。
そして他に誰も居ないのがすごく贅沢!

設定されている日に合わせて特別なメニューもあるようですが、『NIWA cafe の日』とは、そのまま”カフェ利用できる日”と考えて良さそうです。

”龍之介ブレンド”いただきました。
他にスイーツや軽食メニューなどたくさんあるのですが、初めてうかがうこの広い伸びやかな空間。
もう珈琲だけでも充分な感じでした。
この広いラウンジでほんと人が少ない。
まだ認知度低いのですね。


広大な池と日本庭園。
なんて贅沢。
なんだか申し訳ない気分になってきましたよ(笑)。


『建築の日(特別見学会)』は15名定員で館内の見所ををガイド付きで案内していただきます。(予約制)
『NIWA cafe の日』とはそのものカフェ利用出来る日という意味合いですね。
『ワーケーションの日』は1Fのラウンジやビジネスセンターの場所をいわゆるコワーキングスペースとして利用出来るというもの。





ある意味予想通りなんですが、巨大な施設の威容にほんと打ちのめされたというか感動しっぱなしでした。
当時、日本の国際化のための威信をかけた一大事業ですからこのスケールの大きさ、そして未来感。
なんら小手先のごまかしが無かったのは55年も経った今も充分魅力的な事がそれを証明しています。
個人的にはここから大阪万博へ繋がる当時の意匠の雰囲気にノスタルジーを感じました。


アンケートの質問の一部「今回の施設利用はどの程度満足されましたか?」
はい。もちろん答えは「大満足です!」(笑)

施設 基本情報
■施設名 公益財団法人 国立京都国際会館■住所 京都市左京区岩倉大鷺町422
■営業時間 10:00~17:00
■定休日 ICC Kyoto Open Day スケジュールによる
■駐車場 ICC Kyoto Open Dayのみメインエントランス前に駐車可(無料)
■詳細ページ https://www.icckyoto.or.jp/
https://www.instagram.com/icckyoto/
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