おおきに~豆はなどす☆今回は伏見区深草の商店街にある昔ながらの麺類や丼もの中心の庶民派食堂。昼時は近くで働く方で行列ができる人気店。
商店街にある地元民御用達の人気大衆食堂
伏見区、深草商店街。この日は観光でこの周辺を散策中、ランチを食べようとこちらへ。ですが、12時過ぎには予想外の大行列。その列には作業着姿の方や買い物ついでのような、ご近所さんらしき方多数。
で、1時間ずらして再チャレンジ。
暖簾にもあり、店内にも掲げられた餅つき用の杵がクロスしたマーク。これが『力餅食堂』であることの証。
『力餅食堂』の始まりは、明治22年豊岡市で饅頭(まんじゅう)店として創業。その後、明治28年には「勝利饅頭」と改名し京都六角に開店。『力餅食堂』の店名は、創業者・池口力造翁の「力」と商品である「餅」からとったもの。
大正時代に入ると麺、丼物も加わって食堂スタイルに。
大体はお店にショウウィンドウが埋め込まれ、そこを窓口にして購入するスタイルですが、こちらでは店頭に独立した販売スペースがあり、店員さんが一人店番をされてました。
そして、この時点ですでにいなり寿司は完売。常連さん方は皆予約をされるそうです。
厨房の女将さんやご主人に入退店の際世間話をしつつあいさつされる客がほとんどで、皆顔見知りの様子。
で、店頭では品切れだったいなり寿司ですが、店内にはまだ少し残っている、とのこと。ラッキー(笑)少し冷える季節になり、温かいものをと中華そばといなり寿司を注文。
中華そば680円といなり寿司150円で計830円。
これまでこういった食堂で何度かおいなりさんを食べてきましたが、一番デカい(笑)
まずはスープ。かなり淡麗で色も薄め。かといって、水くさいというのでもなく、とても優しい味わい。身構えることなく、身体に染み渡るような。ラーメンスープというよりうどん用の出汁に近いような。
毎日食べても飽きのこない、それでいて身体に優しく、まるで家でご飯を食べてるような、そんな日常食の延長上にあるようなメニューぞろい。そら、サラメシとして食べに来るわな、と(笑)
お財布にも身体にも優しい、庶民派食堂。
ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
名称:力餅食堂柿仲場所:京都市伏見区深草直違橋2丁目425-1
電話番号:075-642-0249
営業時間:10時00分~18時00分
定休日:日曜日
関連サイト:https://www.fukakusa-flower.com/shop007.html









![日清食品 ラーメン山岡家 醤油ラーメン [濃厚豚骨スープの旨みが広がる] カップ麺 117g ×12個](https://m.media-amazon.com/images/I/51YlvYcaKyL._SL500_.jpg)

