おおきに~豆はなどす☆今回は中京区、四条河原町にある京寿司の名店。名代ちらし寿司をはじめ、各種メニューある中、京都夏の風物詩である五山送り火にちなんだ8月16日限定販売の寿司も。
四条河原町にある京寿司の老舗
中京区、いつもにぎわう繁華街四条河原町。その河原町通りを上がった場所にある、創業昭和25年(1950)の京寿司の老舗。いつも前を通りかかると、テイクアウトのお客が待つ風景に遭遇しますが。
私の中では冬の蒸し寿司の印象が強く、うちの祖母も利用してたような、そんな印象のお店。この日はちょっと気になるお寿司もあり、ランチ時に入店。



名代ちらし寿司をはじめ、巻き寿司や箱寿司、にぎりなど各種あります。





さらに、お店のインスタグラムでたまたま見かけ、これは面白い!と思った限定メニュー。京都夏の風物詩として知られる五山送り火。それをモチーフにした8月16日限定販売の『五山送り火寿し』。すし飯部分に「大」の字が描かれた、ちょっと映えるお寿司でもあり。

こんな具合に黒の二段重になって登場。

すると、中は朱塗りになっていて、さらに色彩豊かなちらし寿司と箱寿司が登場。一気に華やかな雰囲気に。



しっかり酢が効いていて、さらに甘みもしっかり。具材には刻みハモ、穴子やら海苔やら椎茸、かんぴょうらしいものも。とにかく細かく刻まれたものが具沢山に入っていて、どこを食べてもリッチな味わい。





なんというか、端正な形で仕上げられた箱寿司なんですが、口に入れた時の解け具合も心地よいほど。
結構量多いかな?と思いつつ、あっという間に完食。夏バテ知らずの食欲(笑)いや、すし酢効果ってありますよ。食欲を促す作用が。

最近は江戸式のにぎり寿司系を食べる機会が多かったんですが、年季の入ったプロの仕事ぶりから京寿司のよさを再確認。そういえば、小さい頃はもっと箱寿司食べる機会多かったなぁと。なつかしさも感じるランチでした。
話変わって五山送り火、今年は大幅縮小で実施される予定ですが、限定メニュー『五山送り火寿し』でその風情の穴埋めをするのもいいかもしれませんね。ちょっと興味津々のお寿司、お試しあれ!
ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
名称:ひさご寿し 河原町本店場所:京都市中京区河原町通四条上ル塩屋町344
電話番号:075-221-5409
営業時間:9:30~21:00
定休日:水曜日
公式サイト:http://www.hisagozusi.co.jp/index.html
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