おおきに~豆はなどす☆今回は鞍馬口通りにある古いお店。創業60年余のうどんそば丼一式そろう大衆食堂。猛暑の中、ランチにさっぱり冷麺をいただきました。
激渋の店構えに魅了されて
鞍馬口通り。猛暑の中、この近くの神社を参拝した後、どこかで休憩しつつランチを、と。前々から通るたびに気になっていたお店。初訪問。


なんでも、明治時代に寺町六角であんころ餅を置く甘味食堂から発展。のれん分け制度で戦後店舗を増やし、かつては街の至る所にあった食堂。時代の流れで店舗も少なくなりつつありますが、それでもまだまだ現役のお店も各エリアにあり。こちらもその流れを汲むお店。



定番のうどんそば、丼メニューはどれも割安。かけうどんやそばなら350円と破格。他、中華そばやちゃんぽんも気になるところ。後で知りましたが、カレー丼が名物らしいです。
そしてもちろん、店先ショウケースに並んでいた、おいなりさんやおはぎ、お赤飯もあります。
季節らしいそうめんや冷麺もあり。今回は最初から一択で冷麺800円をチョイス。

こういうお店ならではの、和風感ある、そしてどこか昭和臭するノスタルジックな雰囲気の面構え。

キンキンに冷えていて、コシがあります。のど越しよく、さっぱりとした味わい。油類は全く入っていない、酢と醤油をベースにした和風味。他、千切りのキュウリ、ロースハム、金糸玉子、紅ショウガと練りがらしが添えられています。


いい具合に水分補給と酷暑で火照った身体をクールダウンできました。

もはや時代は令和ですが、こんな懐かしい風景がまだまだ残っていることに、ちょっと感慨深くもあり。頭が下がる思いのランチでした。
ヨ~イヤサ~♪
力餅食堂 前田商店 への口コミ
本日は、京都出張