京都現地系中国料理店巡り伏見深草の「老炮儿包子(老砲豚饅頭)」なり。
現地系中華料理店の多い深草エリア
我々が初回に行ったときは、多分開店1週間ほどで、まだ麺類もスタンバっていない状況だったのですが、流石にメニューも増強されたようで、これは先に覗きに行く?ということに。やってきた土曜日の11:00。
丁度開店時間の5分過ぎごろに到着。今回は扉が全開になっていて、御店主と目が合いつつお店の中に。
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またまたレジ横のテーブルに席確保。これは帰り際に撮った写真で、我々が入った際はお金持ちそうな中国人カップル1組、お若いお兄さん1名が先客でした。基本、我々以外は中国人がメインのお客様と言う感じ。ご覧のように、普通の一軒屋改造物件なのだ。
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前回は無かった、メニュー説明の壁ポスターが何枚か張り付けられていて、殺風景だった店内がちょっと明るくなったような。とはいえ、中文なので読めないのですが、ご覧のジャージャー麺に肉饅頭がメインの軽食系北京料理がイチオシのお店。で、御店主含め、店員さん4名ほどで回されているのですが、1人だけ、肉饅頭の餡を器用に詰めているお姉さんが日本語ができるのですな。で・・・
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中国現地系店では意外に一般的に使われている、QRコードでお店のHPにログインして注文できる仕組みが完備しておりました。
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メニューの一部がこちら。前菜の小皿野菜料理が¥400前後で4種類ほど、その他サイドメニューが3種類ほど、麺類が3種類、肉饅頭!というシンプルな構成。肉饅頭は小ぶりで、蒸し器に乗る8個単位が標準の注文数。麺類も食べたいし、サイドメニューも1つお願いしたいので、肉饅頭は6つで注文。
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レジ横に生ビールサーバーがあるのですが、多分中国人はあまり生ビールを注文しないので、現在在庫切れの模様。瓶ビールを2本お願いし、お料理を待つのだ。
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で、肉沫麺(マーラー麺)¥800がまず登場。肉沫とはひき肉のことなので、辛味を付けた肉味噌餡乗っけ麺、という設定ですな。少量お椀に入っているスープ自体は、全然薄味。茹で汁具由来の感じですかねえ。肉味噌をしっかり混ぜ込んで頂きます。
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幅1cmぐらいの幅広ビロビロン麺に、肉味噌がほど良く絡んで美味しいのだ。いやー、楽しいよ現地系!
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四川や東北と比べると、全然辛味は穏やかな味付けなので、適宜テーブル上のラー油や黒酢、中国醤油、それに御覧の五香粉、クミンや胡椒などで味変するのが吉。 個人的にはラー油たっぷり、黒酢チョイ!を大推薦。。いやはや、美味しい。
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更に一品料理から、手作りワンタンで¥600なり。小ぶりですがちゅるちゅんとしたわんたんが 全10個ほど。海苔が入っている超さっぱり味。スープ代わりに良い感じ。
これも、適時味変アイテムを投入するほうが楽しめますな。で・・・
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北京風肉饅頭が登場。1個¥120とお手軽価格ですが、大ぶりの焼売ぐらいのボリューム感。で!
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そのまま食べてもOKなのですが、テーブルにセットされている、黒酢と中国醤油、それにラー油で漬けダレを作って、漬けながら頂くべし!なのだ。醤油味がしみ込んだ肉餡がなんだか非常にイイ感じ。いやー、個人的には練りからしが欲しいのですが、北京ではそういう文化は無いのですかね?
とはいえ、留学生と思しき中国人のおにいさんは1人で一籠8個をペロリ(+麺類も食べているという汗)でしたので、北京ご出身の方々は故郷の味なんでしょうな。 ご馳走様でした、また来ると思います~。
店舗情報
店名:老炮儿包子(老砲豚饅頭)
住所:京都市伏見区竹田久保町19番地-6
営業時間:11:00~14:00、17:00~20:00
営業時間:水曜日
電話番号:070-7460-7939