今回は下京区、烏丸七条上がった場所にある真宗大谷派の本山。巨大な寺院建築や京都タワーに映える銀杏が見頃。11月27日時点。
黄金銀杏が縁取る境内・東本願寺
下京区、京都駅から烏丸通りを上がる。街路樹とお堀にこぼれ落ちそうな黄金銀杏の秋らしい紅葉風景に誘われて、ちょっとぶらりと立ち寄ることに。
圧倒される大きさ誇る御影堂門。
堀川七条にある西本願寺『お西さん』に対し、通称『お東さん』で親しまれる、浄土真宗大谷派の本山。
高さ約28mの入母屋造・本瓦葺き・三門形式の二重門。京都三大門(東福寺、知恩院)の1つに数えられ、「真宗本廟」の扁額を掲げる。どんどん焼けの後、明治44年(1911年)に再建。現在境内にある建物の多くはどんどん焼けの後、明治期に再建されたもの。
さらに、ここから東にある、飛地境内地『渉成園(しょうせいえん)』では現在ライトアップ実施中。こんな夕食プランもあるみたいです。
広大な境内には巨大な建造物・御影堂が。
建築規模は、間口76m・奥行き58m。建築面積において世界最大の木造建築物。明治28年(1895年)完成。途中大規模修復が行われ、今の姿に。
御影堂の南隣にある阿弥陀堂。本尊・阿弥陀如来を安置する本堂。
さらに南側を望むと、鐘楼と白塀越しに見た銀杏並木。
さらには銀杏並木に紛れて、京都タワーも背景に。
楼鐘と銀杏と京都タワー。盛りだくさんな紅葉風景が広がります。
さらに銀杏の木に近寄ってみると、なぜかヤギがいました(笑)
食欲の秋なのか、落葉を口に含んだりして過ごすヤギ。なかなかシュールな光景。
京都駅からも近く、すぐ立ち寄れる紅葉スポット。巨大な建築物に映える黄金銀杏が画になりますよ。
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