同社によると、栄養成分の消化吸収や代謝には1日のリズムが存在し、栄養成分を摂る時間帯によって吸収効率が異なる可能性があるという。
ところが、トマトに多く含まれ、抗酸化作用を持つことでも注目される“リコピン”は、摂取する時間によって吸収効率や成分の変化があるのかどうかが明確にされていなかった。
その結果、朝にトマトジュースを飲んだ場合が最も機能性成分“リコピン”を効率的に体内に吸収することが判明。要因としては、朝に食事を摂取するまでの絶食時間の長さが関連していると考えられるという。
この研究結果は、8月25日から行われる第63回日本食品工学会にて発表されるという。美肌・美白効果も期待できるという“リコピン”。朝のトマトジュースで、賢くおいしく体に取り入れよう。
(画像はイメージです)
【参考】
※カゴメ株式会社 プレスリリース
http://www.kagome.co.jp/company/news