上松範康×RUCCA×Elements Gardenが贈る、新世代メディアミックスプロジェクト『テクノロイド』。上松といえば、大人気コンテンツ『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズや『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズ、最近では『ヴィジュアルプリズン』の生みの親でもある気鋭のクリエイター。
そしてKAT-TUNや嵐、King&Princeの楽曲をはじめ、下野 紘や蒼井翔太らの曲の作詞でも知られるRUCCA、さらに上松率いるElements Gardenとでタッグを組んで生み出した新たなコンテンツは、切なくも美しい、アンドロイドたちの物語を描くものに。近未来サウンドともいえる楽曲にアンドロイドたちの歌が重なり、心惹かれるユーザー続出中の『テクノロイド』は、現在『テクノロイド オーバーマインド』として絶賛放送中。

このコンテンツの魅力を届ける連載第8回目は、アニメ放送後にTwitterのスペースで副音声+裏話を披露中のRUCCAとElements Garden・菊田大介による「出張 #テクマイ副音声」!

INTERVIEW & TEXT BY えびさわなち

第1話放送では緊張したというRUCCAと菊田大介。その理由は……。
——現在、アニメ『テクノロイド オーバーマインド』の放送直後にアニメ制作側から見た番組の感想や制作秘話を、Twitter上のスペースで配信されているRUCCAさんと菊田さんですが、まずはアニメ放送が進んできた現在のご心境をお聞かせください。

RUCCA 放送が始まる前は、何とも形容しがたい緊張感がすごかったんです。
放送されることはわかっているものの、主題歌や挿入歌の作詞のみを担当した作品が放送されるのとは全然心境が違っていました。放送が終わって少し経ったときに、Elements Gardenさんとも「クリエイターだからできる、アクションを考えよう」という話になり、スペースをやることになったのですが、それにはすごく意味があったなと思います。『テクノロイド』を知ってくれる人を増やしたいということもありますし、スペースの副音声的なトークを聴いてもう一度配信で見ようと思ってくれる人も増えるかな、という気持ちもありました。とはいえ例えばストーリーの中でその先に繋がる伏線になっているようなことも色々とあるので、副音声の中でそういったデリケートなことに対してどう触れるかについて、よく(イムガヒ監督や菊田くんとも)話しています。

菊田大介 僕もゲーム(『テクノロイド ユニゾンハート』)の頃から、音楽のプロデュース的なところを中心にがっつりと楽曲を作ってきていますし、RUCCAくんと同様で、音楽を根幹から大きな意味でまとめているところがあるので、放送前から皆さんの反応がとても気になっていました。自分的にもこういった関わり方の作品は今までなかったので、ドキドキするというか、緊張感がありましたね。
副音声についていうと、実況ツイートは割と役者さんがやっているイメージがあるんですよね。だとすれば、同じようにツイートで実況するよりも、僕らが別のアプローチでファンの皆さんに楽しんでもらったり、訴求するものがあれば楽しいかもと思ってスペースをやりたかったんです。昨今、コンテンツ提供側の方がスペースをやって裏話をすることもありますし、自分がファンだったらそれって楽しいだろうなと思って。自分たちにできることは何かと考えたときに、サブスクでアニメを再生してもらうことにも繋がりますし、役者さんではやりにくいことでも、僕らならやれそうだということで始めてみました。

■#テクマイ 1話を見ながら振り返り
https://twitter.com/i/spaces/1mrGmkbbLbMxy

——アニメになってようやくバベルでのライブの様子もわかるようにもなりましたし、音楽もよりリアルに届くようになりましたね。

菊田 こうなっていたのか!ってね。


RUCCA 最初の試写会のときに、彼らが動いていることをお客さんもすごく喜んでくださったみたいですね。

菊田 ライブシーンがこれまではなかったから、単純にどうやってパフォーマンスしているんだろうっていうことが伝わったのは大きいですね。もちろんゲームをしながらも、CDを聴きながらも「ライブをやっているんだ」ということはわかっていたけれど、こんな感じなのかって。3Dで動いているのを見られて僕らも感動しました。

——スペースの放送でもお二人の新鮮な感動や取って出しの感想も織り交ぜられていますよね。

RUCCA 特に最初の方は、アニメが放送された感慨深さが出ていたと思います。


菊田 自分たちが作った曲をダンスと共にパフォーマンスしているのを見られることはあまりないですし、さらっと表現されているけれどそこでの表現技術はすごいものがありますから。感動しますよね。

RUCCA 普通に作詞をオーダーされるのとは、また違いますよね。あとはわかりやすいところで「kokoroの成長」を謳っているじゃないですか。エソラくんが初めて作曲をする話もありますが、そこはエレガチームともだんだん成熟していく感じを出そうと話していましたし、歌録りにも反映していったところはあります。

菊田 成長物語としての部分はかなり色濃く描いていますね。
彼らがアニメの中で成長していくという表現+音楽もそれに合わせられるような作り方をしているところはあります。エソラくんが曲を作るようになったけれど、初期は難しすぎない曲になっていますよね。決して手を抜いているということではなく、初めて作った感をあえて出す作り方をしています。初めて音楽を作った人は複雑な構成の曲は作れないでしょうし。

RUCCA それもあって第3話の「願いのチカラ」はストレートな楽曲でしたよね。

菊田 お話に合わせて作るっていうのはもちろんあるんだけど、そのエソラの成長も楽曲を通じて表現できるように意識をしましたね。


RUCCA KNoCCと一緒にエソラも育っていく、というところもありますね。話数が進めば進むほどゲームで明かされていなかった人間関係もだんだんわかってくるんですよね。だから10年後はこうなっていたのか、ということがわかってくると思います。

——まだゲームをされていないアニメの視聴者の皆さんにはぜひアプリゲームの『テクノロイド ユニゾンハート』にも手を伸ばしていただきたいですね。

菊田 そうですね。

RUCCA 多くのお客さんはゲームから入ってくださった方が多いと思います。もちろん、その経緯だからこその楽しみ方も用意されていますが、それぞれの捉え方としては全然違う物語にも見えるというのは、とても面白いと思います。

「#テクマイ副音声」ってどんな番組?
——そのスペースですが、第1回の放送から聞いていると、だんだんお二人が放送に慣れていく様子も伺えました。回を重ねてこられた今、スペースについてはどのように感じていますか?

RUCCA 実はスペースについては、人のものを聞いたこともなかったんですよ。

菊田 自分も何回かやったことがあるくらいだったんだけど、ちゃんとしゃべるのって大変なんだなって思いました。

RUCCA 先ほども少し言いましたが、『テクノロイド』って言っちゃいけないデリケートなことが結構多いんですよね。それにいかに触れないように話すか。しかも始まる時間が時間なので(スペースは毎週水曜日24時27分頃から。ABEMAでのWEB最速放送に合わせている)、呑んで帰ってきてからしゃべっていることが多くて(笑)。あとから思い出して「あれは大丈夫だったかなぁ」ってことがすごく多いんです。

菊田 アーカイブも残しているしね。

RUCCA やっちゃったなってことでいくつか覚えているのが、ソフトクリームを落としたエソラを「5歳くらい」ってスペースで言っちゃったんですが、シリーズ構成の関根アユミさんから「3歳想定ですよ」って教えていただいたことが1つと、エソラが着ている耐熱服(ケープ)は何種類もあって、よく着替えているし第5話と第6話では違うものを着ていたから「まだまだある」ってツイートしちゃったんです。そうしたら、僕が新しいと思っていたデザインは既出で……(笑)。そういうところでたまに墓穴を掘っちゃいます。

菊田 そういうのはあるよね。

RUCCA 本当に設定が細かいもので。最近改めて『テクノロイド』の設定を確認する年表を見直していました。誰が何歳のときに何が起きたか、とか。さすがに全部を把握出来ていなかったり、初期設定から最新のバージョンで刷新されているものを初期の設定のまま覚えていることもあって。そこを踏まえてしゃべるのって結構大変なんです。



——スペースではお互いに違う場所から繋いでお話をされていますが、だからこその面白さはありますか?

菊田 お互いの見解にそれほど相違がないですし、僕はああいうものをやるときにはRUCCAくん頼みの部分が大きいから、話を聞くのも楽しいですよ。

RUCCA 役割がそれぞれにありますしね。音楽の話は主に菊田くん、ストーリーや設定は主に僕が。そういった前提があってやりやすさはありますね。

菊田 俺が視聴者目線で「これってどうなの?」って聞いて、RUCCAくんが答える、みたいなところもありますし。2人でしゃべってしまうとバランスが悪いかなと思って、僕はそういう感じのスタンスでやっています。

RUCCA スタッフが菊田くんについて「聞くのが上手い」って言っていましたよ。

菊田 そういう役割でやっているから、っていう部分もあるかな。

RUCCA だからバランスが取れているって言っていました。

菊田 こうやって中にいるスタッフの目線での話が聞ける機会はなかなかないと思うんだよね。僕らはプロデュースをする立場としても色々な場所で話をする機会もあるから、こうやって実際に放送に乗せて話すこともできるけれど、裏で支えているほかのスタッフの人たちも色んな想いを持っているから、もっとそういった人たちの想いを届けられたらいいなと思っています。

RUCCA ゲストみたいな?

菊田 なかなか難しいけどね?

RUCCA 時間も遅いし、全体の尺として決めている時間もあるしね。

菊田 しゃべるのが得意な人もいれば、そうではない人もいるし。

RUCCA 僕らで答えられない質問があったりしても、個人的に連絡は取れるから翌週までに聞いておくことはできるかもしれない。仕事っぽくない感じで、公式だけど堅苦しさがないというスペースは良い場所かなと思います。

菊田 質問もくるんですよ。結構、真面目に答えたりもしています。

RUCCA ゲームもアニメも知っていて、そのうえで「こういうことを知りたい」と核心を突いてくる質問には困ってしまうことがあります。頭が良い人っているんだなぁって。本当にギクッとするような質問がきたときにはすごく困ります(笑)。

菊田 たまにそれに気づかずに、拾っちゃったこともあった(笑)。

RUCCA それもまたスペースの面白みかもしれないです。打ち合わせはほとんどしていなくて、告知のタイミングを菊田くんにお願いしていて、それを受けて「今回、こういうお話をしよう」と考えることはありますし、「今回はサントラのお話を入れましょう」とテーマが浮かぶときには伝えますが、基本的にはライブ感のままにやっていますから。決めすぎても、つまらなくなってしまうかもしれないですし。あとはほかにもエレガチームから『テクノロイド』の制作に入ってくれているメンバーがいるのですが、2月22日に実施した「#テクマイ 特別編」では岩橋星実(Elements Garden)くんにもゲストにきていただきましたね。

■#テクマイ 特別編 #テクマイ副音声
https://twitter.com/i/spaces/1vAxRAgXVwRJl

RUCCA アニメの振り返りスペース配信もやりたいですね。

菊田 それも良いですね。音楽を中心に振り返りをするのは良い企画だと思っています。ライブシーンの曲で「こういうふうにやっています」という話を落ち着いてできる機会はなかなか少ないからこそ、作りたいなと。

RUCCA せっかくやっているので、良いタイミングで振り返りをして、もっと色んな人に『テクノロイド』に興味を持ってもらいたいですね。

菊田 このスペースは、作品への理解を深める意味もありますから。

ここからの『テクノロイド オーバーマインド』
——そんなアニメは後半に入ってきて、怒涛の展開になってきました。

RUCCA 最初は和気あいあいとしていたけれど、急に「こんなに深い話だったの⁉」って思ってしまうようなドラマってありますが、その感覚に近いかもしれないですね。軽い気持ちで見ていたのに、実はすごく面白いかもってなるというか。テクノロイドもそういった感覚を狙っていて、第7話でのバイオレンスなシーンはその流れでもあります。正直「うわ!」と目を覆いたくもなるけれど、そこにはKNoCCにとって、すごく意味のある「怒り」の感情を学ぶ、というストーリーがあったので。

菊田 うんうん。

RUCCA 暴力を振るわれたとして、1話のときのコバルトたちには「怒り」という感情が芽生える素地はなかったと思うんですね。色んな感情の外郭が埋まってきて、まだ何か足りないというときに「怒り」のピースがハマったのがあのタイミングだった。アンドロイドにこんなことが起きるはずはないのに、とボーラも驚くんですよね。でもカイトはもっと驚く。なんで心がないはずのアンドロイドが怒りを感じているのかって。

菊田 毎話、毎話、感情を学んでいく、という構成ではあって、彼らがまだ子供であるという認識で考えると、感情を得る、捉える現象は原始的な手法が多いよね。5話で、猫のノラが亡くなるときもそうだけど。悲しいということを最初に感じるのはきっとああいった場面だと思うんだよね。飼っていた猫が死んでしまったとか、学校で飼育していた動物が亡くなったとか。大人になると様々な形での悲しみがあるんだけど、今回の怒りもすごくシンプルですよね。これこそが本当の喜怒哀楽だなって思うんです。

RUCCA たしかにすごく直球だよね。

菊田 考え方や表現がシンプルで、原始的。だから大人が見ると「わぁ」ってなってしまう。

RUCCA 本来そういったものを持っていたけれど、今は持っていないなっていう感覚ってあるよね。

菊田 だから7話の激しいシーンも、すごく子供的な感覚の表現なんだろうなって思います。子供の世界ではケンカもあるからそれほどでもないかもしれないけど、大人になると暴力は野蛮なことという刷り込みもあるから、そういう意味で刺さるんだよね。

RUCCA ちょっとドキっとするよね。例えばボーラにとってKNoCCはイレギュラーな存在なんですよね。本来アンドロイドはこうあるべき、という気持ちが強い。規範から外れたものに対して、それは整えなくてはいけないとルールに従って動いていると思うので。でもKNoCCはイレギュラーの塊。

菊田 ボーラは一般的な正論をズバズバ言う。彼は視聴者の「大人視点」なんですよね。子供(KNoCC)がやっていることが理解できない。イレギュラーなことばかりやったり、常識的にはそうじゃないだろうという感覚でKNoCCを見ているところが大人の視点だなと感じるし。

RUCCA たしかに。生産性のないことを嫌う、というのはロボット的だし、効率的なものを求めている。1つ、大人の象徴的な存在でもありますよね。

菊田 そこが面白いです。

——『テクノロイド』、現在のアニメ『オーバーマインド』、そしてアプリゲームの『ユニゾンハート』の間にある10年という時間。そこでのエソラが作曲家として始まっていく様子を見られることも本コンテンツの魅力だと思いますが、実際に楽曲を作っている菊田さんはどのような想いがありますか?

菊田 僕らも気づかされることが多いなと感じます。深い話が多いですし、KNoCCの4人が知っていくkokoro、感情に紐づいてエソラの楽曲もだんだん色々なことが出来るようになっていきますし。

RUCCA 歌詞の目線でいくと、エソラが曲と歌詞もセットにして書いている設定で、感情を学んだあとに歌うんですよね。アニメの中でも印象的な、瞳の奥が光って、ロボットとしてはミスマッチな(ドックンという)心音が鳴る描写はkokoroシステムが起動したということなのですが、その経験をもって「この感情を知ったのだから、こういうフレーズが歌えるだろう」というエソラ目線での歌詞なんです。エソラも子供ではありますが、こういうことをコバルトたちに学んでほしいという願望が織り込まれているんじゃないかな、と思いながら歌詞を書いています。

菊田 エソラは少年だけど大学生だしね。頭が良いし、少年とは思えない包容力を持っているんだよね。

RUCCA しかも優しすぎるよね。年齢からしても、だいぶ大人な部分があると思う。

菊田 すごいなって思っちゃう。

RUCCA みんなの面倒をみていますしね。

菊田 自ら手伝っちゃうようなところもあるし。できた子だなぁ。

RUCCA もちろんお父さんが亡くなって寂しかったんだろうっていうのもあるけど。

——でも家族との絆みたいなものは、KNoCCの4人といることでエソラも学んでいますよね。

RUCCA お父さんとはそれを築くことができなかったと序盤で言っていますし、人と一緒に暮らすことの価値を見出すことは成長の一部に入っていますよね。

菊田 第6話で、エソラがネオンの描いた絵を「消さないでください」って言うのは良いよねって思いました。あれは人間じゃないとだめだし、エソラじゃないとダメだなって思うかわいらしさだったよね。

RUCCA 許しちゃうよね。

菊田 言われたおじさんも「なんとかするよ」って言っちゃう。そういう不思議な力があるのもエソラですね。

——ここからストーリーの展開が速くなっていきます。ここからの物語について予告をしていただきたいです。

RUCCA 第7話くらいから急にギアが入っていきます。

菊田 そうですね。7話はポイントです。

RUCCA きっとまだまだ先が読めないと思います。

菊田 STAND-ALONEのライブも見られますしね。

RUCCA やっとね。お客さん目線で言うと、ようやく続きが聴けた!というところだったと思います。

菊田 王者感もすごくあったし。

RUCCA 『テクノロイド』の面白さというか、1つの定石があって。すごく良い話だったなってまとまるけれど、最後のシーンはいつも不穏なものが見えるんですよね。またなにか裏で動いているのか……と思わせる。それがこの物語の特徴かなと思います。

菊田 毎回「ああ、良い終わり方」という起承転結の結の部分があるんだけど、やっぱり最後は不穏で。

RUCCA 今までは、ほんわかしていた本編+最後の匂わせ、という形でしたが、7話からそのセオリーは崩されていきますね。

——音楽的にはどんなことを楽しみにしてもらいたいですか?

菊田 彼らの成長に合わせた楽曲が出てきますし、結局はそこを描いているので、最後に向けてどんどんエモーショナルになっていきます。より人間的に、曲の作り方やアレンジについてもそのイメージを持って臨みました。

RUCCA 第7話で怒りをモチーフにしていましたが、第8話ではロボットと一緒に音楽を奏でるという、音楽そのものってそもそも楽しいものだし、ロボットも歌えば感情が芽生えるんじゃないかって部分に落とし込んでいます。kokoroが育ったことで歌の表現が広がっていくからこそ、歌える楽曲が出てくるので期待してもらいたいです。

——今後、楽しみにしてもらいたいことを教えてください。

RUCCA アニメで描かれるように、ゲームの時間軸の10年前も事件だらけだったのですが、ゲームの世界線でも色々な伏線を回収していきます。ただ、アニメとゲームの両方を見ても「まだわかってない謎があるじゃん」って要素もあるので、アニメ終了後も考察を楽しんでもらいたいです。最初は声優さんの存在があって『テクノロイド』に入ってきた方も多いと思いますが、どんな入口でもストーリーを気に入ってもらいたいですし、そのうえで裏切らないストーリー展開になっています。

——本日はお二人のスペースの出張版でもありますので、今後のスペースの活用方法を教えてください。

菊田 見方はそれぞれあると思いますし、スペースは毎回アーカイブも残していますから、それぞれのタイミングで楽しんでもらいたいです。まずはなんの知識もなくアニメを見て、それからスペースを聞いていただいて、なにかわからないことや知りたいことがあれば質問を送ってください。とにかく一緒にアニメを楽しむ、という感覚で気軽に楽しんでもらいたいです。

RUCCA 使い勝手よく気軽に聞いてもらえることが一番です。ハッシュタグもありますので、質問も好きなタイミングで投げてもらえると、拾えるものは僕らもお答えします。僕たちの狙いとしては、まずは初見でアニメを楽しんで、それからスペースで解説を聞いて「あれってこういうことだったのかな」とか発見があったうえでまた配信で見てもらうのが一番だと思うので、まずは純粋に楽しんでもらいたいです。自由に、物語を楽しむヒントやツールとして使ってください。

菊田 アーカイブでは30分くらい飛ばしてもらえれば、そこから解説に入りますから。

RUCCA 解説でもあるし、雑談でもありますが(笑)。毎回の放送が約1時間で、そのうちの半分はアニメを一緒に見る副音声的な実況で、裏話はそのあとの30分です。1時間聞くのはカロリーが高いという人は、後半30分だけでも大歓迎です。

菊田 気軽に、人それぞれに楽しんでくださいね。

■#テクマイ副音声
#テクマイ 1話を見ながら振り返り
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#テクマイ 2話を見ながら実況&解説 #テクマイ副音声
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#テクマイ 4話 制作陣による実況&解説 #テクマイ副音声
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#テクマイ 5話実況&解説! #テクマイ副音声
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#テクマイ 6話 解説しながら振り返り! #テクマイ副音声
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#テクマイ 7話解説&実況!! #テクマイ副音声
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#テクマイ 特別編 #テクマイ副音声
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●作品情報
TVアニメ『テクノロイド オーバーマインド』
2023年1月よりテレビ東京ほかにて放送開始

【スタッフ】
原案:上松範康×RUCCA×Elements Garden
原作:芝浦アンドロイド研究室
監督:イムガヒ
スーパーバイザー:吉村 愛
シリーズ構成:関根アユミ
キャラクター原案:LAM
キャラクターデザイン:﨑口さおり
音楽:Elements Garden×RUCCA
音響監督:長崎行男
タイトル&ロゴ制作:雷雷公社
CG制作:LOGIC&MAGIC
アニメーション制作:動画工房

【キャスト】
KNoCC (ノックス)
– コバルト CV:浦和希
– クロム  CV:渋谷慧
– ケイ   CV:峯田大夢
– ネオン  CV:kayto

STAND-ALONE(スタンドアローン)
– カイト CV:古川慎
– ライト CV:萩谷慧悟
– ナイト CV:梶原岳人

芝浦エソラ:田村睦心
エリザ:瀬戸麻沙美
デンタ:堀江 瞬
ボーラ:濱野大輝
ノーベル:野島健児
芝浦白秋:桐本拓哉

【ストーリー】
たとえそれがプログラムでも、
確かに感じる、
人(きみ)と同じ胸の疼き――。

異常気象による急激な気温上昇の影響で、地上の大部分が水没してしまった未来。
世界はWorld Government《世界統治機構》によって管理され、気温上昇により過酷になった労働をロボットやアンドロイドに担わせることが推奨されていた。

太陽の歓びを失った人々が見出した新たな希望……それは様々な娯楽が集約された世界最大級の遊技場、エンターテインメントタワー『バベル』。
中でも歌とダンスで頂点を目指すクライムステージは世界を熱狂の渦に巻き込んでいた。

そして――ここはある『空き家』。
人々から忘れ去れたこの場所には、持ち主のいないアンドロイド・コバルト、クロム、ケイ、ネオンの4人が暮らしていた。
何のために作られたのか、なぜここにいるのかも分からないまま、同じ毎日を繰り返す4人…。
―そんな彼らと、1人の『少年』の偶然の『出会い』。
それは後に、人も、アンドロイドも、世界をも動かす運命の始まりだった。

「大丈夫。きっとまた会えるよ。たとえどんな困難がおとずれたとしても
――運命を、手に入れるために」

胸に込み上げた名も知らぬプログラムを頼りに、
王者<STAND-ALONE>が君臨するバベルの頂点を目指す4人。
彼らはどうして生まれたのか? 彼らの胸に込み上げたものとは?
熾烈なエンターテイメントバトルの裏で、世界の秘密が今、明かされようとしている――。

©芝浦アンドロイド研究室/TECHNO-OM Project

●ゲーム情報
スマホゲーム『テクノロイド ユニゾンハート』


App Store
https://apps.apple.com/jp/app/id1599225996
Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.cyberagent.technoroiduh

【スタッフ】
原案:上松範康×RUCCA×Elements Garden
原作:芝浦アンドロイド研究室
監督:イムガヒ
スーパーバイザー:吉村 愛
シリーズ構成:関根アユミ
キャラクター原案:LAM
キャラクターデザイン:﨑口さおり
音楽:Elements Garden×RUCCA
音響監督:長崎行男
タイトル&ロゴ制作:雷雷公社
CG制作:LOGIC&MAGIC
ゲーム開発・運営:ワンダープラネット
ゲームシナリオ:九岡望

【キャスト】
KNoCC (ノックス)
– コバルト CV:浦和希
– クロム  CV:渋谷慧
– ケイ   CV:峯田大夢
– ネオン  CV:kayto

STAND-ALONE(スタンドアローン)
– カイト CV:古川慎
– ライト CV:萩谷慧悟
– ナイト CV:梶原岳人

メカニカメタリカ
– シルバ CV:榎木淳弥
– アウル CV:大塚剛央
– ラナ CV:杉林晟人
– ジン CV:仲村宗悟

フランキー♡ノット
– フラン CV:小林大紀
– ハイド CV:重松千晴
– リム CV:草野太一

D.M.A.
– ボーラ CV:濱野大輝
– キオ CV:塩口量平
– ロージー CV:小林竜之

機関紳士(からくりしんし)
– ノーベル CV:野島健児
– ルゥマ CV:土岐隼一
– アインザッツ CV:熊谷健太郎

【ストーリー】
異常気象による急激な気温上昇の影響で、地上の大部分が水没してしまった未来。

世界は World Government《世界統治機構》によって管理され、『人間』と、機械に感情を芽生させる『kokoro プログラム』を搭載した『アンドロイド』の共存する社会が築かれていた。

そして――ここはエンターテイメントタワー『バベル』。
ロボット工学の世界的権威・芝浦エソラの一番弟子である『あなた』は、なぜか機能停止したまま放置されていた4体のアンドロイドと出会う。

何のために作られたのか、なぜ眠らされているのかも分からないまま静かに時を止めている4体……。

――そんな彼らを『あなた』は偶然にも目覚めさせてしまう。
「わから、ない……」
「オレたちは……バベルに……!」

彼らの『バベル』への挑戦、そして『あなた』との出逢いが、運命を大きく動かしていく。

「音楽は人間の心だけでなく、アンドロイドの kokoro も動かすのか。――更には両者の運命さえも」

関連リンク
『テクノロイド」公式サイト
https://techno-roid.com/

アニメ公式サイト
https://techno-roid.com/anime

ゲーム公式サイト
https://techno-roid.com/game

プロジェクトTwitter
https://twitter.com/TECHNOROID_info

ゲームTwitter
https://twitter.com/technoroid_game

『テクノロイド』公式サポーターズクラブ「TECH-LOVE」
https://www.tech-love.jp/