2023年、春クールのTVアニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』のOPテーマ「MAGICAL DESTROYER」を皮切りに、3クール連続でTVアニメのOPテーマを担当することが決まっている愛美が、その第2弾となるニューシングル「煩悩☆パラダイス」をリリースした。上田剛士(AA=)をプロデューサーに迎えた刺激的な前作から一転、今回は尼寺を舞台にしたハーレム系青春ラブコメ『てんぷる』のOPテーマということで、ブラスサウンドをフィーチャーしたハイテンションな愛美流の王道アニメソングに。
彼女自身が作詞も行った煩悩だらけのラブソングの制作過程に迫る!

INTERVIEW & TEXT BY 北野 創

お寺×ラブコメ×お色気!『てんぷる』が教えてくれる「日本の文化」の素晴らしさ
――今回の新曲「煩悩☆パラダイス」、めちゃくちゃ楽しい楽曲になりましたね。

愛美 『てんぷる』のOPテーマなので、その作品性をそのまま濃縮したような楽曲にしたくて、ノリノリな曲になりました。

――『てんぷる』にはメインヒロインの蒼葉結月役のキャストとしても参加されていますが、そもそも作品との出会いは?

愛美 オーディションを受けさせていただくときに原作を読んだのが最初です。仏教やお寺の要素だけでなく、みんな大好きな王道ラブコメということで、色んな意味で「日本の文化」が詰まっていて素晴らしい作品だなあと思いました。しかも尼寺に男の人が出家してくるストーリーなので、背徳感もプラスされて、「さらにいけないことをしてる?」みたいなドキドキ感があります。面白くて原作もあっという間に読んでしまいました。


――お色気要素の強い作品でもありますが、主人公の赤神明光が基本的には「いい人」というのもポイントですよね。

愛美 いい人なんですよ。でもやはり血筋があるので(※赤神は女たらしの家系に生まれ、その煩悩を断つために出家する設定)、見ていてハラハラしますよね。もし、その血筋に抗えなくなるときがきたらどうなるのか。周りの女の子たちも、「いやよいやよ」と言いながらまんざらでもない子もいれば、最初から受け入れている子もいますし、むしろ自分もそういう血筋の子もいたりして。だから読んでいてずっとハラハラドキドキしました(笑)。


――その後、アフレコなどを通じて作品により深く向き合うなかで気づいたことはありましたか?

愛美 今までこういう王道ラブコメやハーレムもののヒロインを演じる機会は多くなかったので、新鮮さがありました。視聴者の方が求めるものについて考えながら作品と向き合っていました。マンガを読んでいるぶんには自分も楽しく読めるけど、すごくエネルギッシュで勢いのある作品なので、演じるとなるとかなりのエネルギーが必要で。登場人物がおかしなことばかりするので、結月はそれに対してツッコミをすることが多いし、ハプニングが起こったときのリアクションも含めて目まぐるしく展開していく作品なので、アフレコはみんな体当たりでスポ根みたいな感じでした。

――結月というキャラクターを演じるにあたって特別意識したことは?

愛美 結月の声を出すときは、自分の耳で聞くよりも低く聞こえていることが多かったので、声のトーンの維持は注意深くしました。本来はそこまで声のトーンを意識せずに演じられたほうがお芝居的にはいいんですけど、結月の魅力を120パーセント活かすためにはそこが課題で。
音響監督や監督に適宜ご指導いただきながら、慎重に演じていきました。

――結月は愛美さんの演じてきたキャラクターの中でも、高めでかわいらしい系の声ですものね。トーンの維持という意味では今までにない苦労もあったのでしょうか。

愛美 ゲームのボイス収録であれば、ヘッドホンをして自分の声を耳元で聞きながら収録ができるので、繊細な息遣いや息の量、ちょうどいいバランスのエネルギーを調節できて、個人的に声のトーンの維持もしやすいんです。ただ、アニメのアフレコでは基本的にそういうやり方はできないので、片耳を自分で押さえて疑似ヘッドホンみたいにしたり、耳栓をして自分の中の振動で声を聞いたり、色々試しながらアフレコをしました。

――声優としての活動も長いですが、まだ新しい学びがあるんですね。


愛美 台本の持ち方1つ取っても声の出しやすさが変わりますし……まだまだ勉強中です!

――アフレコでは他のキャストの方と掛け合いする機会はありましたか?

愛美 はい。基本的に3~4人一緒に収録できたので、私はほぼ全員の出演者の方と会って収録することができて。特に赤神役の赤坂(柾之)さんとは一緒にアフレコさせていただく機会が多かったので、たくさん掛け合いすることができました。2人とも『てんぷる』の現場では悪戦苦闘して、お互いすごく一生懸命にお芝居していたのですが、結月も赤神も目の前のことに一生懸命向き合うキャラクターなので、そこはリンクした部分だと思います。

――他のキャストは作品の性質上、基本女性の方が多いですが、何か思い出はありますか?

愛美 他のヒロインのキャストの中では、ななみん(山下七海)だけは初めてましてだったんですけど、他の子たちはみんな会ったことがあったのでリラックスして、和気あいあいとアフレコできました。ななみんもお互い存在は知っていましたし、実は共通の趣味として「タロット占い」があって。
なのでタロットトークで盛り上がりました。

――もう1つ、作品に絡めてぜひ聞きたいことがありまして。『てんぷる』には結月を含め、色んなタイプのヒロインが登場しますが、愛美さん的にはどの子がタイプですか?

愛美 タイプは結月です。彼女にしたいし、お嫁さんにしたい。ポンコツなところも含めて完璧な女の子だと思うんですよね。かわいいし、一生懸命だし、絶対に一途だし、あんなことやこんなことに対してもまんざらじゃないし(笑)。
向上心が常にあるので、何か問題事があっても一緒に乗り越えようと頑張ってくれそうだなと思って。ただ、気になるのはミア(・クリストフ)ですね。

――それはどんなところが?

愛美 実際にいたら、ついつい目で追ってしまうだろうなと思って。存在自体が面白くて、ツボだらけなんですよね。エロティックファミリーの家系だし、ウソを教え込まれてもすぐ信じ込んじゃうところもかわいいし。いつもにぎやかなので、横で眺めていたいというか、ペットにしたくなる魅力があります(笑)。

意外と「深イイ曲」!? 王道アニソン×悟りの教えが合わさった「煩悩☆パラダイス」
――そんな『てんぷる』のOPテーマ「煩悩☆パラダイス」ですが、今回は愛美さんご自身が作詞されていますね。どんな流れで制作を進めたのでしょうか。

愛美 OPテーマのお話をいただいて、コンペで楽曲を選び、アレンジを決めて、そのあとに自分で歌詞を書きました。コンペの楽曲選びには私も毎回必ず参加するのですが、今回は『てんぷる』の賑やかなイメージから「ザ・アニソン」という感じの王道の楽曲が似合うだろうと思って選びました。実際にすごく賑やかな楽曲になったので、アニソンフェスなどで初見の人でも盛り上がれると思います。

――作詞するにあたっては、作品のどんな部分を汲み取ろうと思いましたか?

愛美 寺で起こるドタバタ劇や、ヒロインたちの乙女心、それと作品の大きなテーマである「煩悩」をピックアップして書きました。なので結月目線も結構入っていますし、どのヒロインにも当てはまるような歌詞になっています。OPテーマの場合、作詞に迷ったときも、原作を見ればそこに答えがあるのがすごくいいなあと思いました。

――確かに『てんぷる』らしさが満載の歌詞ですよね。その意味で上手くいったと思うフレーズはありますか?

愛美 うーん……全部ですね(笑)。煩悩ならではの“108”というフレーズだとか、最初は“煩悩 NO パラダイス!”だったのが最後は“煩悩 YES パラダイス!”になるところとか。あとは2番の“修繕不可能!解散!真剣(マジ)な気持ち足りないのカナ?”のところは、『てんぷる』の舞台になっている三日月寺の本堂を修繕しなくてはいけない状況にあって、その修繕費用を巡ってのトラブルが色々起きている部分もありつつ、恋愛模様としての“修繕不可能”にもかけていて。他にも「初心忘れるべからず」の「初心」を“ウブ”と読ませてみたり……なので語り始めると言葉すべてにこだわりがあります。

――ですよね。個人的には2番の“座禅!写経!魔境体験!”の勢い任せな感じが大好きで。こういったユーモラスな言葉選びが、先ほどおっしゃっていた「ザ・アニソン」らしさに繋がっているような気がします。

愛美 ありがとうございます!『てんぷる』にはとんでもない修行のシーンが出てくるんですけど(笑)、その中でも「魔境」を体験するサウナ回がすごく印象的だったので、そこはぜひ歌詞に入れたいなと思って。あとは、作中に登場する“5つの教え”が入っているところは、アニソンならではの仕掛けができて嬉しかったです。セリフが楽曲に入る感じもアニソンっぽい。

――確かに。そもそもタイトルの「煩悩☆パラダイス」からして秀逸ですよね。「煩悩」と「パラダイス」という言葉が合わさったそのインパクトたるや。

愛美 このタイトルはスッと出てきたんです。自分で歌詞を書いたときは、たいていタイトルは最後に決めるんですけど、「煩悩」と「パラダイス」は歌詞の中にも出てくるし、合わせるとハーレム的なニュアンスで『てんぷる』にピッタリだなと思って。

――結月たちヒロイン側の気持ちだけでなく、煩悩を自制しようと思っても自制しきれない、主人公の赤神の気持ちも表現されているように感じました。

愛美 まさにそうです。煩悩に抗う気持ちはふんだんに入れたので、赤神くん目線でも存分に楽しめる楽曲になったと思います。

――ちなみに愛美さんは煩悩に抗うタイプですか?それとも煩悩に従順なタイプですか?

愛美 従順だと思います!自分に甘いので(笑)。だからあまりヒマにしてはいけないタイプだと思っていて。休みを与えすぎると堕落してしまう恐れがあるんですよ。忙しいほうが自分にとって煩悩を制御できていいのかなと思います。

――でも休むことも大切ですよね。歌詞の“5つの教え”にも“その3 休みも修行の内”とありますし。それに絡めて、この“5つの教え”の中で特に身に染みたものを選ぶとすれば?

愛美 “その4 全ての縁を大切にし感謝すること”は特に印象深いです。直接対面している人だけが繋がっているのではなくて、さらにその先があるわけで、自分の側にいる人だけが縁じゃないんですよね。今こうやってご飯を食べていけているのも、それはただ単に自分が働いている、ということだけではなくて、色んな縁が繋がって今があるわけじゃないですか。“全ての縁”という言葉には、そういう意味があるんだろうなあと感じました。

――確かに。普段意識することはあまりないですが、改めて言葉にされると深い教えですね。

愛美 でも、この教えは私が普段考えていることと似ているから、特にしみじみ考えちゃうんだろうなとも思っていて。例えば、SNSでも、1つ発言することで、目の前のファンは喜んでくれるかもしれないけれど、その奥の人はもしかしたら不快に感じるかもしれない。そういうことを色々考えてしまうんです。その先を全部想像するのは難しいですけど。

――でも、そういう心構えでいること、自分1人の行動の先にも誰かがいるのを意識すること自体が大切ですよね。

愛美 この楽曲も意外と「深イイ曲」になった気がします。『てんぷる』には学びがあるんですよね。今まで知らなかった知識を得ることができますし、こうやって“教え”を通じて色々考えさせてくれますし。

――話を戻して、この曲のレコーディングでこだわったポイントは?

愛美 “5つの教え”のセリフのところは、実際にどれくらいの長さにすれば尺に合うか、当日現場で相談しながら考えました。ここは元々、2番のあとにすぐギターソロが入る構成だったんですけど、別のセリフを入れる案も含め、色々試して尺を調整してもらったんです。

――このパート、ライブでも愛美さんがセリフを言うわけですよね。

愛美  “その1”とかの部分はみんなに言ってほしくて。もちろん教えを覚えてくれた人は、私と一緒に言ってくれてもいいんですけど(笑)。“NO! NO! 煩悩!NO!”の部分もコールできると思うので、ライブでもみんなで盛り上がれる曲になったと思います。ただ、場所によってコールの回数が3回だったり4回だったりするので、何回も聴いて修行を積んで覚えてもらえると嬉しいです!

――MVも評判になっていますが、今までになくユニークな内容ですね。

愛美 お寺で賑やかに撮影させていただきました。私の音楽活動は、バンドサウンドの軸を持ちつつ、フットワーク軽く色んなことに挑戦できればと思っていて。今回は、初めてダンサーさんに参加してもらったんですけど、みんながずっと楽しく賑やかにやってくれたので、私も最後まで楽しく撮影することができました。

――ダンサーの皆さんとまくら投げしているシーンもありましたね。

愛美 楽しかったです!最初はみんな、私に枕を当てるのはまずいかなと思って遠慮していたんですけど、遠慮なくガンガン当ててもらいました(笑)。あと、私が写経しているシーンでは、後ろでダンサーちゃんたちがUNOをやっていたんですけど、それがめちゃめちゃガチで盛り上がっていたのが羨ましかったです(笑)。

――ちなみにシングルの初回限定盤の特典映像として「愛美と千春の寺修行体験!!」を収録されたそうですが、こちらはどんな内容になっているのでしょう?

愛美 千春と2人で、座禅、写経、精進料理を食べるという企画だったのですが、私たちは雑念・煩悩が多い姉妹なので、楽しみでウキウキしてお寺に行きました。

――ウキウキしている時点で、修行ではなく煩悩を感じますが(笑)。

愛美 2人とも、「私たち、修行したら生まれ変わるんじゃない?」みたいに楽しみにしていました。特に印象に残っているのが、「目の前で起こっていることを、受け入れるのではなくて、受け止めるだけでいい」というお話で。これは自分の解釈になるんですけど、受け入れようとすると、人にはキャパシティがあるのでキャパオーバーになることもあるけれど、受け止めるだけであれば、自分の中には入っていないから事実として受け止めるだけでいいので、色んな物事も意外と大丈夫になるっていう。そういう考え方、すごくいいなあと思って。帰ってからも千春と一緒に「これからは受け止めていこう!」っていう話で盛り上がりました(笑)。

――でも確かにその考え方になるだけで、気持ちが軽くなりそうですね。

愛美 全部を自分のことと思ってしまうと大変だし、仮に自分のことだとしても、受け入れる必要はないときもあるなあと思って。学びでした。

乙女心と「推し」への愛――愛美が開いた新しいラブソングの扉

乙女心と「推し」への愛――愛美が開いた新しいラブソングの扉
――シングルのカップリングには2曲の新曲を収録。そのうち「SOS_SOS」はacane-madderさんが作詞・作曲・編曲された、女子の気持ちを歌ったチルいナンバーですね。

愛美 すごくかわいいですよね、この曲。ここまで乙女心が全開の楽曲を作る機会もあまりないですし、歌詞としても自分では表現できない領域だと思ったので、挑戦したいなと思って。サビの“SOS_SOS SOS_SOS”や“ダメはOK やめてはSTOP”のところはデモの段階からあったのですが、acaneさんの仮歌がかわいすぎて、絶対に歌いたい!と思いました。

――愛美さんもかわいらしい歌声でアプローチしていて、なおかつ主線の歌やコーラス以外にもたくさんの声の要素が入っていますが、どのように取り組まれたのでしょうか。

愛美 主線の歌は距離感の近さを意識して、部屋で寝転びながらブツブツ言っているようなテンション感で歌っていて。フック、コーラス、フェイクの要素も私の楽曲の中では過去最大数入っていて、しかもそれが全部お洒落でかわいいんですよね。このフレーズも全部acaneさんが考えてくださって、仮歌として入っていたんです。なのでacaneさんの最強センスで私の新しい魅力を引き出していただいた楽曲になります。今後、自分で作詞したり、アレンジの相談をするときにも、ここで学んだことを活かしていきたいなと思いました。

――もう1曲の「ステラメロウディ」は愛美さんが作詞を手がけたロックバラード。どんなテーマで制作されたのでしょうか。

愛美 これは「推し」の幸せを願う曲です。

――「推し」ですか。歌詞に“画面の中のキミ”とあるのが気になっていたのですが、その“キミ”というのは……。

愛美 「推し」のことです。「推し」には、色んな対象があると思うんですけど、みんなが「推し」に直接会えるわけではないので、それを思うと切なくもなるけど、愛しくもあるなって。それと「推し」には幸せになってほしいじゃないですか。だから応援したり思ったりするほど、「推し」が幸せになったらいいのに、という歌です。

――曲調としてはエモーショナルなロック調ですね。

愛美 自分の他の楽曲で言うと「ラブレター」に近い曲調だと思うんですけど、その曲がライブでも好評なので、同じ路線のしっとり歌い上げる系のロックバラードを作ろうという話になったんです。自分の楽曲の中では珍しく、後奏の部分が長めで、そこで「推し」への想いを募らせることができる、意図せずテーマ性に合う仕掛けになりました。

――この楽曲は歌が特に絶品ですね。他の2曲に比べて全体的に低めで低音部分を活かした歌い方で。

愛美 ありがとうございます!自分ではこのキーが一番歌いやすいので、ライブでもがっつり歌えるように、このキーに設定して。私も「愛美を応援してくれているファンの人はすごく好きだろうなあ」と思いながら作りました(笑)。今回のシングルでは一番愛美らしさが入っている曲ですね。

――ちなみに「ステラメロウディ」というタイトルは、造語だと思うのですが、どんな意味を込めたのでしょうか。

愛美 「ステラ」が「星」という意味なので、それを「推し」とするならば、「推し」が奏でる音楽や言葉を「ミュージック」に例えたいなと思って。でも、ただ「メロディ」にするとちょっとニュアンスが違うなと思ったので、そこに「メロウ」という「柔らかな気持ち」「愛しい気持ち」の要素を足して、「メロウディ」にしました。

――さすが。愛美さんは「カザニア」や「フリクホリカ」のように、オリジナルの造語を曲名にすることが多いですよね。

愛美 つい作ってしまいます。その楽曲を象徴するようなキラーワードはどこかに入れたいなといつも思っていて。ただ、自分の想いを歌うだけではなく、街中でふと耳にしても引っかかるようなワードは意識しながら作っています。

――今回のシングルもバラエティ豊かな3曲になりましたが、ご自身としては完成した今の手ごたえはいかがですか?

愛美 至高の1枚が出来ました!今回は全曲ラブソングなのですが、それも3クール連続でタイアップを任せていただけることが決まっているからこそチャレンジできたことだと思っていて。「SOS_SOS」も自分にとっては新しい試みでしたし、次はこんなことにも挑戦したい!という気持ちがたくさん生まれたシングルになりました。

――8月26日にはソロで“アニサマ(Animelo Summer Live)”への出演も決定していて。以前の取材で「瞬間SummerDay!」の話を聞いたときに「夏を楽しみきれない」とおっしゃっていましたが、今年はどんな夏を過ごしたいですか?

愛美 全曲ラブソングのシングルを出させていただくので、この夏は「LOVE」「愛」をテーマに生きてみたいですね。愛情をもって、お仕事をしたり、人に接したいですし、“アニサマ”でも「愛」という名の「歌」を届けられたらと思います。

●リリース情報
NEW SINGLE
「煩悩☆パラダイス」
7月26日発売

■mora
通常/配信リンクはこちら
ハイレゾ/配信リンクはこちら

【初回限定盤】

価格:¥1,980(税込)
品番:KICM-92137
形態:(CD+M-CARD)

<M-CARD収録内容>
・「煩悩☆パラダイス」Music Video
・特典映像「愛美と千春の寺修行体験!!」
※M-CARDはスマホやパソコンで動画をダウンロードできるカードです
※写真絵柄全3種からランダムで1種封入
※ダウンロード期限 2025年7月26日(土)

封入特典
「オンライン愛称命名会」シリアルナンバー入り応募用紙
※応募締切 2023年8月6日(日)

【通常盤】

価格:¥1,430(税込)
品番:KICM-2137
形態:CD ONLY

封入特典
「オンライン愛称命名会」シリアルナンバー入り応募用紙(初回製造分のみ)
※応募締切 2023年8月6日(日)

<CD>※全形態共通
1.煩悩☆パラダイス
作詞:愛美 / 作曲:BOUNCEBACK(Blue Bird’s Nest) / 編曲:廣中トキワ
2.SOS_SOS
作詞・作曲・編曲:acane_madder
3.ステラメロウディ
作詞:愛美 / 作曲:kani / 編曲:廣中トキワ
4.煩悩☆パラダイス (Instrumental)
5.SOS_SOS (Instrumental)
6.ステラメロウディ (Instrumental)

●作品情報
TVアニメ「てんぷる」
放送中

<イントロダクション>
そうだ、出家しよう!
女たらしの家系として知られる赤神家を疎んじて勉強とバイトに明け暮れる日々を過ごしていた赤神明光は、ある日偶然出会った少女、蒼葉結月に一目惚れしてしまう。
以来すっかり煩悩の波に飲み込まれてしまった明光は、自らの血に抗い、ストイックに生きるため寺へ入るが、なんとそこは美少女だらけの尼寺だった!!
キュートな三姉妹&W居候美女との青春お寺ラブコメ、開幕!

【スタッフ】
原作:吉岡公威(講談社「コミックDAYS」連載)
監督:古賀一臣
キャラクターデザイン:勝又聖人
シリーズ構成:香椎葉平
プロップデザイン:たかはしなぎさ、小倉典子
色彩設計:長岡柚衣
美術監督:小島俊彦
撮影監督:堀川和人
編集:渡辺直樹
音響監督:阿部信行
音響効果:鈴木潤一朗
音楽:印南俊太朗
アニメーション制作:月虹

【キャスト】
赤神明光:赤坂柾之
蒼葉結月:愛美
蒼葉月夜:芹澤優
蒼葉海月:山下七海
ミア・クリストフ:朝日奈丸佳
カグラ・ボールドウィン:上坂すみれ
嬉々:たかはし智秋
にゃごすけ:安済知佳

■主題歌
OPテーマ:「煩悩☆パラダイス」愛美
作詞:愛美
作曲:BOUNCEBACK(Blue Bird’s Nest)
編曲:廣中トキワ

EDテーマ:「おいでませ!三日月寺」結月(CV.愛美)、月夜(CV.芹澤優)、海月(CV.山下七海)、ミア(CV.朝日奈丸佳)、カグラ(CV.上坂すみれ)

関連リンク
愛美 公式サイト
https://aimi.info/

愛美 公式Twitter
https://twitter.com/aimi_sound

愛美 公式YouTube
https://www.youtube.com/@aimin_official