子どもを中心に夏に流行する「手足口病」の患者数が大阪府内で増加し、流行が始まっています。

手足口病は、口の中や、手足に水ほうを伴う複数の発しんが出る感染症です。

患者は2歳以下が半数を占めますが、小学生でも流行がみられることがあります。

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6月8日~14日の大阪府内の感染報告数は、前の週よりも59%増え、242例となりました。

定点あたりの報告数は、南河内(※1)で最も多い2.60、次いで北河内(※2)が2.45、大阪市北部(※3)2.38と続き、前週に比べ、7ブロックで増加しました。

※1南河内:(藤井寺市・松原市・羽曳野市・富田林市・大阪狭山市・河内長野市・河南町・太子町・千早赤阪村)
※2北河内:(枚方市、寝屋川市、守口市、門真市、大東市、四條畷市、交野市)
※3大阪市北部:(北区・都島区・淀川区・東淀川区・旭区)

感染経路は飛まつ感染や接触感染…石けん使用でしっかりと手洗いを!

感染経路は、飛まつ感染や接触感染で、便と一緒に排せつされたウイルスが口に入って感染するケースもあることから、保育施設や幼稚園などでは注意が必要です。

基本的には症状は軽くすむことが多いですが、まれに髄膜炎や脳炎のほか、心筋炎などが起こる場合があるため、しっかりと経過観察を行う必要があります。

予防のためには、日ごろからのしっかりとした手洗いが重要です。特におむつを交換した後には、排せつ物を適切に処理し、流水と石けんで十分な手洗いをする必要があります。

このほかの感染症の報告者数は、水ぼうそうが89%増の89例となったほか、新型コロナウイルス感染症が51%増の163例などとなっています。

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