大阪府警は去年8月下旬から約1か月間、阪奈道路で「ローリング族」と呼ばれる暴走族の取締りを行った結果、のべ男女40人を摘発したと発表しました。

警察によりますと、暴走族の取締りを行ったのは大阪府と奈良県を結ぶ「阪奈道路」で、去年8月23日から同年9月28日までの約1か月間実施しました。



摘発された20代~40代の男女のべ40人のうち、22人は道路交通法の共同危険行為の疑いで、送検したということです。

暴走行為に使われたのは乗用車36台と軽乗用車1台、バイク2台で、指定制限速度40キロのところ、直線道路では時速100キロを超え、カーブでは「追い越しのためのはみ出し禁止」を示す黄色いセンターラインをまたぎ、時速70キロで走行している車両もあったということです。

取り調べに対し、摘発された男女の多くは「ドライブをしていただけで暴走していない」と否認していたものの、最終的には容疑を認めたということです。

動機については「アニメやゲームを見て走り屋に興味をもつようになった」「仲間と一緒に急カーブを曲がるスリルを楽しみたかった」「サーキット場はお金がかかるので公道を練習の場にした」などと供述しているということです。

現場は大阪府大東市から生駒山を越える、鋭角のカーブが連続している場所で、近年、週末の深夜から未明にかけて暴走族が集結し、サーキット場に見立てて暴走行為を繰り返していたということで、ビデオカメラでの撮影やSNSを捜査するなどして、乗っている人物を特定したということです。

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