大阪府の泉佐野市は「赤ちゃんポスト」の設置に向け、赤ちゃんを育てるための乳児院をつくると明らかにしました。

泉佐野市は、育てられなくなった赤ちゃんを親が匿名で託せるいわゆる「赤ちゃんポスト」の開設と、医療機関にのみ身元を明かして出産し、戸籍には親の名前を残さない「内密出産」を、来年度中にりんくう総合医療センターで開始したい考えです。



しかし、7月に行われた大阪府との会議では、預けられた赤ちゃんを育てる受け入れ体制に課題があるなどの指摘がありました。

これを受け、千代松市長はもともと市立の幼稚園だった建物を改修して乳児院とする考えを示し、改修費用などとして約740万円を盛り込んだ補正予算案を9月の議会で提出するとしました。

乳児院は民間の事業者が運営する想定です。

(泉佐野市 千代松大耕市長)「なるべく早く実現することで救える命もあると考えているので、市としてはできる限り早く整備を進めていきたい」

千代松市長は、民間事業者が新たに設置・運営するほかの乳児院をあわせて、年間40人の乳児を受け入れられる体制を整えたいとしています。

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