◆第62回新潟記念・G3(8月30日、新潟競馬場・芝2000メートル)=8月25日、美浦トレセン

 皐月賞12着後、日本ダービーを鼻出血で回避した、きさらぎ賞覇者ゾロアストロ(牡3歳、美浦・宮田敬介厩舎、父モーリス)は、復帰戦に向けて順調な調整が進む。この日は26日の最終追い切りに備え、坂路を59秒9―13秒5で汗を流した。

金子助手は「暑さにこたえている様子もなく、フレッシュで順調に良化している感じです」とうなずく。

 日曜日の23日にも、Wコースで5ハロン68秒7―11秒4と速い時計を出している。「最終追い切りは動きの確認程度で終えるので、週末にやりました」と同助手は狙いを明かす。輸送と暑さも考慮して、26日はポリトラックで軽めの追い切りとなる予定だ。

 4か月半ぶりの実戦で初めての古馬混合戦。G1馬5頭をはじめ、強いメンバーがそろった。金子助手は「相手も強くなりますし、より走りの質を上げようと取り組んでいます。パワーアップした姿を見せられれば」と胸を借りるつもりだが、馬体は筋肉がついて、たくましさを増した。広いコースは得意で、新潟でも未勝利戦を快勝。難敵撃破は十分ある。

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