レスリング男子グレコローマンスタイルの愛知・名古屋アジア大会(9月)、世界選手権(10月、カザフスタン)日本代表が25日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で合宿を公開し、アジア大会の87キロ級代表、吉田泰造(日体大)は、約2時間、精力的に汗を流した。

 以前は82キロ級だったが、昨年12月の全日本選手権から五輪階級の87キロ級に本格参戦し優勝し、5月の全日本選抜も制し、いきなり2冠を達成。

さらに、今月17日のU20(20歳以下)世界選手権(スロバキア)も勝ち、28年ロサンゼルス五輪に向け、次代のエース候補と目される。「あんなにすっきり勝てるとは思っていなかったんですけど、普段の積み重ねが出た。U20の大会で87キロ級でも通用すると感じられましたが、練習でも先輩にスパーリングで勝てるようになったりと普段の練習から(通用すると)感じられる」と自身の成長を実感し、手応えを話す。

 U20世界選手権後、故郷の香川に帰省し、大好きなうどんにしたづづみ。ひと時の休息を取った。一番好きなうどんを聞かれると「お母さんが作ったうどんが大好きです」と照れ笑いを浮かべた。地元では周囲から多くの応援を受けたと話し、「アジア大会は特別な大会なんだなということを再認識して今、やる気に満ちています」と気持ちは高まっている。

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