千葉豪雨など大雨被害が相次いだ8月

8月以降、各地で相次いだ大雨被害。

8月13日~14日の千葉豪雨では13人が死亡・1人が行方不明となり、4900棟超の住宅が浸水などの被害を受け、2700台以上の車が路上で動けなくなりました。

27日には石川・富山で、30日には福井県でレベル5の「大雨特別警報」が発表され、冠水や河川の氾濫が発生しています。

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また、8月には1か月で10個の台風が発生。1966年8月以来60年ぶりで「統計史上最多タイ」となりました。

なぜ8月に大雨が多発したのか?「水害」で家や車が浸水・水没した場合、どのような保険でカバーできるのか?前田智宏気象予報士が解説します。

<取材>ファイナンシャルプランナー 金子賢司氏

「モンスーンジャイア」「エルニーニョ現象」なぜ大雨が多発?

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なぜ8月に大雨が多発したのでしょうか?

前田智宏気象予報士によると、東南アジアからの湿った空気が、日本の南で発生した反時計回りの低気圧「モンスーンジャイア」に向かって流れ込み、日本列島に運ばれたということです。

また、海面水温の上昇台風・熱帯低気圧の多発により、空気中に多くの水蒸気が供給されたことも影響していると言います。

そして今、かつてない程に強まっているのが「エルニーニョ現象」。太平洋熱帯域(東側)の水温が高くなり、台風が多くなっているということです。

これから先、“強い秋の台風”が日本に到来することも懸念されます。

住宅は「火災保険」で対応可 ただし「水災」補償外プランも

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家屋の浸水や自動車の水没など「水災」に遭った場合、どうすれば良いのでしょうか?

FPの金子賢司氏によると、住宅は「火災保険」でカバーできるということです。持ち家は「建物+家財」、賃貸は「家財」が補償対象となるプランに入ることが多いと言います。

ただし火災保険については、「水災」を補償から外したプラン(一概には言えないが3割ほど安い)で契約している場合、解約して再契約するか、更新のタイミングで見直しが必要になります。

自動車の「車両保険」入っていますか?

自動車については、任意の「車両保険」への加入が必要になります。

傷害保険・賠償保険には入っていても、自分の車に対する保険=車両保険に入っていない人もいるかもしれません。

この機会に見直してみてはいかがでしょうか。

なかなか厳しい?3メガ損保は「補償条件」に要注意

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補償条件にも要注意です。金子氏によると、3メガ損保は次のいずれかに該当することを条件としているということです。

▼床上浸水
▼地盤面から45cmを超える浸水
▼建物や家財の3割以上の損害

また、津波は水災に該当しないため、「地震保険」への加入が必要となります。


(2026年9月2日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『前田プレゼン』より)

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