万博工事をめぐり会社に損害を与えた罪に問われている大手ゼネコンの元所長。初公判で起訴内容を認めました。



大阪・関西万博の工事で大手ゼネコン「竹中工務店」の総括作業所長を務めていた河井辰巳被告(61)。

起訴状によりますと、仮設事務所の内装工事費用などを下請け業者に水増し請求させ、会社に約1400万円の損害を与えた罪に問われています。

10月29日の初公判で河井被告は起訴内容を認めました。

一方、検察は冒頭陳述で「自宅のリフォームや妻のカフェのリノベーション工事の代金などを竹中工務店に肩代わりさせようと考えた」などと主張。

また、検察は、河井被告が「現場の最高決定者がその権力を悪用してしまった」と述べた捜査段階の供述調書を証拠として提出しました。

河井被告は大屋根リングの転落防止柵などの工事をめぐり、会社に約600万円の損害を与えた罪でも起訴されています。

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