2022年に大阪府泉南市で中学1年の男子生徒がいじめを受け、自殺に至った問題について、教育委員会は今月30日、直後の対応に「重大な過失があった」などとする総括案を市議会に報告しました。

泉南市議会で市教委が報告したのは2022年3月、泉南市の中学1年、松波翔さん(当時13)がいじめを受け、自殺に至った問題の総括案です。



当初、学校側は「翔さんの訴えがあいまいで、いじめは確認できなかった」などとしていましたが、おととし、市の第三者委員会がいじめを認め、「学校側の対応に問題があった」と指摘。

遺族の意向を受け、市教委は直後の対応を「重大な過失があった」としたうえで、「組織的判断の誤りや危機意識の欠如があった」などとする総括案を作成しました。

(泉南市教委・桐岡秀明教育部長)
「学校が警察からの連絡を受けて事態を把握したあとであっても、学校が自らの主体的な意思を持って、亡くなった生徒への弔意を示すことができなかったということは、反省すべきであると考えております」

市教委は、今年度中に再発防止策をまとめる方針です。

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