iPhoneのタッチ決済
Appleが、非接触型決済「[iPhoneのタッチ決済](https://developer.apple.com/jp/tap-to-pay/)」(Tap to Pay on iPhone)を日本でも提供開始すると[発表](https://www.apple.com/jp/newsroom/2024/05/apple-introduces-tap-to-pay-on-iphone-in-japan/)しています。これからは中小規模の事業者から大型小売店まで、お持ちのiPhoneを使って、シームレスかつ安全に、非接触決済のクレジットカードやデビットカード、Apple Pay、その他のデジタルウォレットに対応できるようになります。
使用するのはiPhoneとパートナーの対応iOSアプリだけで、その他のハードウェアや決済端末は必要ありません。
本日より、GMOフィナンシャルゲート株式会社の「[stera tapアプリ](https://www.smbc-gp.co.jp/stera/tap/)」、株式会社リクルートの「[Airペイタッチアプリ](https://airregi.jp/payment/)」、そしてSquareの「[Square POSレジアプリ](https://squareup.com/jp/ja/payments/tap-to-pay)」が日本の決済プラットフォームとして初めて、事業者にiPhoneのタッチ決済を提供します。
加えて、決済代行サービス「[Adyen](https://www.adyen.com/ja_JP/)」が今後数か月のうちに対応するほか、日本のApple Storeでも利用可能となります。
iPhoneのタッチ決済は、アメリカンエキスプレス、JCB、Mastercard、Visaを含む大手決済ネットワーク4の非接触決済のクレジットカードとデビットカードに対応しています。
アメリカで2022年2月に[発表](https://www.apple.com/newsroom/2022/02/apple-unveils-contactless-payments-via-tap-to-pay-on-iphone/)された「Tap to Pay on iPhone」は、その後、提供国が徐々に増えていきましたが、ようやく日本でも利用可能になります。