Apple、SafariにPerplexityなどAI検索エ...の画像はこちら >>

Safari

The Vergeなどが、2025年5月7日にGoogleに関する独占禁止法裁判で、Appleのサービス担当シニアヴァイスプレジデントEddy Cue氏は、2025年4月におけるSafariでのGoogle検索が初めて減少したと述べ「22年間でこんなことは一度もありませんでした。」と付け加えたと伝えています。

SafariのAI検索機能の改善が進むにつれ、来年中にも同機能を追加する可能性が高いと述べたそうです。



Eddy Cue氏は「今のところ、それらは十分ではありません」と述べ、Appleは既にPerplexity、OpenAI、Anthropicと協議を行っていると付け加えたそうです。

Eddy Cue氏は、生成AIはまだ初期段階にあることを認識しており、Appleが他のAIサービスに関してOpenAIと既に契約を結んでいるため、別のプロバイダーが飛躍的に進歩した場合に「必要に応じて切り替えられる能力を確保する」ことが重要だったと述べたそうです。

Googleは現在、Safariのデフォルト検索エンジンとしてAppleに約200億ドルを支払っており、検索数の減少はAppleの収益減少につながる可能性がり「この件について考えていて、眠れないほどだ」とEddy Cue氏は、Google検索からの収益がなくなったAppleがどうなるかを考えながら語ったそうです。

編集部おすすめ