ソニー、ヘッドバンド型の高音質ヘッドホン「MDR-1」シリーズ3機種を発売
「MDR-1R」
ソニー株式会社は、ヘッドバンド型のヘッドホン「MDR-1」シリーズを10月27日に発売する。ソニー・ミュージックエンタテインメントとの協業で、ミュージシャンやサウンドエンジニアなどのコンテンツ制作者の意図を再現できる音質が追求された製品。
通常モデル「MDR-1R」に加え、ワイヤレスモデル「MDR-1RBT」、ノイズキャンセリング機能搭載モデル「MDR-1RNC」も用意されている。
同社発表では、3機種に共通の特徴として、「ボーカル音のクリアかつ自然な再現」とともに、「各楽器間の音のバランス」や「重低音域の再現性」の強化が挙げられている。液晶ポリマーフィルム振動板を採用したほか、「MDR-1R」および「MDR-1RBT」ではHDドライバーユニットを搭載。イヤーパッドが内側に倒れ込む「エンフォールディングストラクチャー」や、ハウジングのスイーベル機構の回転軸を内側に傾けて頭部へ自然にフィットさせる「インワードアクシスストラクチャー」により、装着感の向上も図られている。
「MDR-1R」はドライバーユニットが40mm、感度が105dB、インピーダンスが24Ω、再生周波数帯域が4Hz~80kHz、コード長が1.2m、重量が約240g。ブラック/シルバーの2色が用意されており、希望小売価格は各3万975円となっている。NFC対応でBluetooth 3.0接続も行える「MDR-1RBT」はドライバーユニットが40mm、感度が102dB、インピーダンスが24Ω、再生周波数帯域が4Hz~80kHz(BT接続時で20Hz~20kHz)、アナログ入力用コード長が1.5m、重量が約297g、電池接続時間が最大約30時間で、希望小売価格は4万3050円。
「MDR-1RNC」は、ハウジングの内外に2つのノイズセンサーを配置し、2組のDNCソフトウェアエンジンの組み合わせにより約99.7%のノイズキャンセリングを実現する「デジタルデュアルノイズセンサーテクノロジー」、最適なキャンセル機能を自動選択する「フルオートAIノイズキャンセリング機能」などを搭載している。ドライバーユニットが50mm、感度が103dB(OFF時で100dB)、インピーダンスが51Ω(OFF時で19Ω)、再生周波数帯域が5Hz~24kHz、コード長が1.2m、重量が約330g、電池接続時間が約22時間で、希望小売価格は4万9350円。
「MDR-1R」
ソニー株式会社
希望小売価格:
「MDR-1R」各3万975円
「MDR-1RBT」4万3050円
「MDR-1RNC」4万3950円
問い合わせ:0120-777-886
URL:http://www.sony.jp/
2012/08/30
希望小売価格:
「MDR-1R」各3万975円
「MDR-1RBT」4万3050円
「MDR-1RNC」4万3950円
問い合わせ:0120-777-886
URL:http://www.sony.jp/
2012/08/30
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