三井住友銀行、ネットバンキングで「パスワードカード」導入へ
株式会社三井住友銀行は、同社のネットバンキング「SMBCダイレクト」において2013年10月21日(月)より「パスワードカード」を導入すると発表した。

インターネットバンキングの取引画面に偽画面を表示するなどして、ユーザーの暗唱カードの番号を詐取し不正な取引を行う犯罪が多発している。
このため、さらなるセキュリティ強化策としてカード型ワンタイムパスワード生成期「パスワードカード」を導入することで、振り込みなどの取引を実施する際の本人認証をワンタイムパスワードのみとするという。

また、暗証カードの新規発行は停止するほか、すでに契約している既存の顧客についても「パスワードカード」への切り替えを積極的に推奨し、現行の認証方式は一定期間経過後に廃止する予定だとしている。


パスワードカードは従来のパスワード生成機よりも携帯性に優れ、不正取引の防止に役立つ

『SMBCダイレクト』のセキュリティ強化について~新型ワンタイムパスワード生成機「パスワードカード」を導入~(三井住友銀行)
URL:http://www.smbc.co.jp/news/j600777_01.html
2013/09/10

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