Google、バックグラウンドで勝手に仮想通貨をマイニングするChrome拡張機能を禁止へ
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Googleは2日（米国時間）、ここ数ヶ月の流行として、ユーザーの同意なしにバックグラウンドで仮想通貨のマイニングが行われることが増加していることを受け、仮想通貨を採掘するChrome拡張機能を禁止にすると発表した。
仮想通貨のマイニング（採掘）は、埋め込まれたマイニングスクリプトで実行されている。
これは、ユーザーにとって有益であると見せかけられた機能に隠れて実行され、CPUのリソースを消費し、システムのパフォーマンスや消費電力に悪い影響を与えている。

このような悪影響があるにもかかわらず、マイニングスクリプトを組み込んだ拡張機能の90％はユーザーに対して情報を提供するというポリシーを守っていない状態となっている。Googleではこの状況に対処するため、ChromeWebストアで仮想通貨を採掘するChrome拡張機能を禁止にすることを決め、本日から悪質なソフトウェアの排除を開始している。

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