【ハルクラフト 作例】頑固な肩こりに効くお灸のパッケージのデザイン目次

~由来や歴史、開発経緯など~       
「ハルクラフト」について

ハルクラフトは、行書や草書の筆勢を取り入れた大らかな文字をベースとしたフォントです。力強いインパクトとともに、人間らしい温かみも感じさせます。パワフルで無骨ながら、ややポップな印象を与えられることが魅力。
タイトルやロゴ、キャッチコピーなど、大きな級数の文字で特に使いやすいフォントです。

~書体の特徴からポイント、使われ方まで~       
「ハルクラフト」の特徴

両端を鋭くカットしたエレメントも特徴的で、肉声を聞くような動きと表情、独特な味わいも表現されています。極太なフォントであるため、とにかく目立ちやすくてインパクトも絶大です。その設計上、ハルクラフトで文字を組むと、レイアウトには「十分な黒み」が生まれます。

あえて文字の間隔をツメ気味に組むと、その魅力がより高まります。親しみを感じさせやすいため、無機質なコンテンツのデザインには不向きで、勢いのある表現に適しています。

~書体の活かし方やプロの視点~       
制作デザイナーの解説コメント

画像とテキストを組み合わせて構成する「ディスプレイタイプ」の形式で使いやすいフォントです。今回の作例では、最も目立たせたいロゴの3文字の隙間を埋めるべく、食い込ませるくらいツメて一体感・一塊感を演出しました。少し重ねた事で、ロゴタイプとしての雰囲気がグッとアップしたと思います。

作例のポイント拡大

強いインパクトと親しみを両立させるには? 大きな文字で使いやすい「ハルクラフト」
●書体名:「ハルクラフト」●書体の分類:「デザイン書体」●カテゴリ:「力強い」「派手」よく使われるシーンタイトル・見出し、商品パッケージ、ロゴ、ラベル、POP

~書体スペックや収録製品~       
「ハルクラフト」の書体情報

強いインパクトと親しみを両立させるには? 大きな文字で使いやすい「ハルクラフト」
【ハルクラフト】書体見本
強いインパクトと親しみを両立させるには? 大きな文字で使いやすい「ハルクラフト」
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強いインパクトと親しみを両立させるには? 大きな文字で使いやすい「ハルクラフト」
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