【毎日新聞明朝 作例】業界新聞の紙面(※架空の記事です)目次~由来や歴史、開発経緯など~
毎日新聞社が新聞の本文を組むために開発した明朝体です。同社は自社内での書体の制作にこだわり、戦後の書体づくりには有名なタイプデザインディレクターの小塚昌彦氏も携わっています。新聞印刷に適した設計で、新聞の書体ならではの平体で使うことを想定したフォントです。
~書体の特徴からポイント、使われ方まで~
毎日新聞明朝は、新聞はもちろん広報紙の文字組みなどにも活用できます。内容を客観的に伝えるような文章に最適でありながらも、親近感のある大らかな印象のデザインです。
限られたスペースに多くの情報を掲載するために、新聞の文字は上下を縮小した平体になっていることもあります。ただし、毎日新聞明朝は、データとしては正体での設計です。新聞組版と同じようなイメージで文字を組むには、平体加工をかけて使いましょう。
~書体の活かし方やプロの視点~
私も普段から愛用しているフォントです。モリサワでも推奨されている通り、平体率は80%ほどにするのが良いと思います。そのあたりが最も字形が崩れずに使うことができますね。正体のままで使うシーンは少ないかなと思います。
作例のポイント拡大
●書体名:「毎日新聞明朝」●書体の分類:「新聞書体」●カテゴリ:「信頼感」「定番」よく使われるシーン本文、新聞、パンフレット、広報誌
~書体スペックや収録製品~
【毎日新聞明朝】書体見本
「毎日新聞明朝」を試し書きするモリサワのフォント製品紹介Morisawa Fonts 高品質でバラエティ豊かな2,000書体以上のフォントを好きなだけ使える、 フォントサブスクリプションサービス組込みフォント 産業用製品のOSやゲームやデジタル教材などの各種アプリケーションに、直接データを組込んで使えるサービスTypeSquare 閲覧側の端末に指定されたフォントが搭載されていなくても、制作側で指定したフォントを表示させるWebフォント配信サービス その他の収録製品はこちら
~由来や歴史、開発経緯など~
「毎日新聞明朝」について
毎日新聞社が新聞の本文を組むために開発した明朝体です。同社は自社内での書体の制作にこだわり、戦後の書体づくりには有名なタイプデザインディレクターの小塚昌彦氏も携わっています。新聞印刷に適した設計で、新聞の書体ならではの平体で使うことを想定したフォントです。~書体の特徴からポイント、使われ方まで~
「毎日新聞明朝」の特徴
毎日新聞明朝は、新聞はもちろん広報紙の文字組みなどにも活用できます。内容を客観的に伝えるような文章に最適でありながらも、親近感のある大らかな印象のデザインです。限られたスペースに多くの情報を掲載するために、新聞の文字は上下を縮小した平体になっていることもあります。ただし、毎日新聞明朝は、データとしては正体での設計です。新聞組版と同じようなイメージで文字を組むには、平体加工をかけて使いましょう。
~書体の活かし方やプロの視点~
制作デザイナーの解説コメント
私も普段から愛用しているフォントです。モリサワでも推奨されている通り、平体率は80%ほどにするのが良いと思います。そのあたりが最も字形が崩れずに使うことができますね。正体のままで使うシーンは少ないかなと思います。作例のポイント拡大

~書体スペックや収録製品~
「毎日新聞明朝」の書体情報


一覧に戻る

編集部おすすめ