~由来や歴史、開発経緯など~
「丸フォーク」について
丸フォークは、モリサワのオリジナルフォントのフォークをベースに開発されました。フォークの独特なエレメントを生かしつつ、先端を丸めてソフトな印象に仕上げられています。丸ゴシック体の系統の柔らかなデザインフォントでありながら、真面目なイメージも備えていることが魅力です。~書体の特徴からポイント、使われ方まで~
「丸フォーク」の特徴
ベースとなったフォークと同様に、まるで明朝体であるかのような細い横線と太い縦線で文字が構成されています。ハネやハライが徐々に細くなる特徴もあり、しなやかな印象です。丸フォークは、一般的な丸ゴシック体や可愛いデザイン書体と比べて、真面目な雰囲気を保ったまま文字を組むことができます。TVの情報番組のテロップをはじめ、正確な情報を伝えつつも親しみやすさや安心感をプラスしたい場面に最適です。
~書体の活かし方やプロの視点~
制作デザイナーの解説コメント
丸フォークは私も日頃から愛用している名作フォントで、さまざまな場所で使われているのも見かけます。その名に相応しいフォークのような造形が少し懐かしい雰囲気で、かといって可読性もしっかりあり、ロゴ回りでも使える不思議な魅力があるフォントです。作例のポイント拡大

~書体スペックや収録製品~
「丸フォーク」の書体情報


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