「古川町商店街の想い出」Memories of the Furukawacho Shopping Arcade 1621×1303mm/キャンバス、アクリル2023年5月20日(土)から6月1日(木)まで、銀座蔦屋書店の店内アートスペース「FOAM CONTEMPORARY」にて、赤松晃年氏の個展「新しい風景」が開催される。

赤松氏は、ギャル文化や日本のオタクカルチャーを感じさせる“カワイイ”女の子を描いている現代美術家。
今回の個展では、これまでほとんど発表がなかった大型作品を含め、新作の平面作品が紹介される。

北海道札幌市で生まれた赤松晃年氏は、2007年から村上隆氏の愛弟子であるアーティスト・Mr.のアシスタントを務め、オリジナルの作品を数回発表。その後は作品が公開されていなかった。ところが、2022年に満を持して9年ぶりの個展を開催。再び注目を集め、村上隆氏が長文コメントを寄稿したことでも話題となった。

赤松氏は、ギャル文化特有の“盛る”や“デコる”といったキラキラな要素、アニメ絵で見られる“萌え”や“カワイイ”を織り交ぜた作品を、2010年から制作している。

作品に登場する女の子は、白いアウトラインで縁取られた二次元的かつ非現実的な表現。一方で、背景には実在の場所や親しみのあるキャラクター・アイコンが描写され、独特な融合を果たしている。

ギャル文化とオタクカルチャーを織り交ぜて“カワイイ”を描く赤松晃年氏の個展「新しい風景」
赤松晃年氏■期間:
2023年5月20日(土)~6月1日(木)

■開催場所:
銀座蔦屋書店 FOAM CONTEMPORARY
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F

■問い合わせ先:
銀座蔦屋書店
tel. 03-3575-7755
url. https://store.tsite.jp/ginza/

ギャル文化とオタクカルチャーを織り交ぜて“カワイイ”を描く赤松晃年氏の個展「新しい風景」
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