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頭痛を引き起こす可能性も。「眼精疲労」に要注意
瀬尾 目のかすみや充血、痛みなど、目の使い過ぎで起こる眼精疲労。PCやスマホを日常的に使い、目を酷使している現代人にとって、とても身近な不調のひとつです。眼精疲労が悪化すると、頭痛や肩こり、ドライアイなどを引き起こしてしまうこともあります。温める、ツボを押す。目をいたわるための簡単セルフケア
瀬尾 眼精疲労や目の不調を防ぐため、簡単に実践できるセルフケアをご紹介します。1)休ませる
まずは目を休めること。目の周りの筋肉が使い過ぎで固まってしまう前に休憩し、血液の流れを促しましょう。2)温める
蒸しタオルや温熱アイテムで温めることがおすすめ。
充血タイプの疲労には冷やすことがおすすめ。ハブ茶(漢方ではケツメイシのこと)も効果的。4)目に良い食べ物を食べる
クコの実(ゴジベリー)、ブルーベリーなどのベリー系がおすすめ。5)目の症状にいいツボを刺激する
光明(こうめい):外くるぶしから5寸(手の親指5本分)上の位置。目の乾きに潤いを与えてくれるので、ドライアイに効果的。太衝(たいしょう):足の甲の親指と人さし指の間にあるくぼみ。こちらの記事で太衝を紹介しているので参考に。人間関係でストレスを感じたときにおすすめのツボ


3分間じっくり丁寧に。目の回復におすすめのアクション
瀬尾 ここからはより丁寧に、目を回復させるための動作をお教えします。一連の動作を30分に1回、3分ほど続けてやってみるのがおすすめです。1)目の周りのツボを押す。
晴明(せいめい):目頭のやや上承泣(しょうきゅう):黒目の真下のくぼみ太陽(たいよう):目尻と眉尻の中間から親指一本分耳側にずれたくぼみ攅竹(さんちく):眉頭の少し下にある小さなくぼみ




1. 胸の前で空気を撫でるように両手をゆっくりと動かす。












