【目次】
好きな「トミカ」をセットしてドライブ体験!
「トミカ」は、1970年に手のひらサイズの国産車ダイキャスト製ミニカーのシリーズとして発売されました。現在では親子3代にわたって親しまれているシリーズとなり、これまでに多くの車種が発売されています。「トミカを運転!ハンドルドライバー」では、手持ちの「トミカ」を本体の車両固定パーツにセットして遊びます。「トミカ」自体は別売ですが、本商品にダミーカーが1台ついているため、もし「トミカ」を所有していなくてもすぐに遊び始めることは可能です。「トミカ」をセットしたら、あとはハンドルとシフトレバーを操作して運転体験を楽しめます。



【トミカ】トミカを運転!ハンドルドライバー やまをエンドレスドライブ♪【車載動画】(YouTubeより)
音声ナビゲートと「盲導犬マーク」
操作の指示は、画面表示のほかに音声でもナビゲートされます。約100種類のサウンドと1,000種類以上の音声パターンが搭載されていて、“運転” の気分も盛り上がる仕様です。操作方法や遊びの内容が音声でナビゲートされることは、目の不自由な子でも一緒に遊べることにつながります。目や耳が不自由な子とも一緒に楽しく遊べるような工夫がされたおもちゃは「共遊玩具」と呼ばれているそうです。
「トミカを運転!ハンドルドライバー」は、一般社団法人日本玩具協会が推進する「共遊玩具」の「盲導犬マーク」の対象商品にも認定されています。「盲導犬マーク」は視覚に代わる工夫のあるおもちゃで、そのほかに聴覚に代わる工夫のおもちゃにつけられるのは「うさぎマーク」です。


視認・識別しやすいような配色の工夫
さらに、本商品は、おもちゃとしては初めて「CUD」認証を取得していることにも注目です。「CUD」認証は色覚の多様性に対応していることを保障する第三者認証で、特定非営利活動法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)が運営しています。「トミカを運転!ハンドルドライバー」は、「色の識別がしやすいデザイン」であることや、「色が分からなくても遊べる操作性」などが評価されました。


本商品は、「トミカ」の運転体験ができる楽しいおもちゃであるとともに、デザイナーにとってはさまざまな “気づき” をもたらします。
©TOMY
株式会社タカラトミー
希望小売価格:6,820円(税込)
URL:https://www.takaratomy.co.jp/products/tomica/
2024/04/16
