2024年10月4日(金)から10月9日(水)まで、東急プラザ原宿「ハラカド」3FのBABY THE COFFEE BREW CLUBで、John Kafka氏の個展「DECO」が開催されます。同氏は韓国を拠点に活動しているイラストレーター/デザイナーです。


【目次】

日本での人気コンテンツも手掛けるアーティスト

John Kafka氏は、まだ本格的に絵を描き始めてから約2年半であるにも関わらず、幅広い活動で若年層からも注目を集めています。デザインや編集の経験を生かした個性豊かな色づかいと印象的な構図が特徴です。

これまでに、AdoさんのカバーMVやhololive adventのMV、ゲームのイラストなどを手掛けています。Xでのフォロワー数は36万超で、今後のさらなる活躍にも期待が集まっているデジタルアーティストです。

日本でも人気のコンテンツを手掛ける韓国出身のデジタルアーティスト・John Kafka氏の個展「DECO」
John Kafka氏 プロフィール画像

来場予約者には限定でポストカードをプレゼント

本展での作品では、印象的な色使いをメタル製のキャンバスにすることで、“色そのものの輝き” をより強く感じることができます。さらに、独創的な構図や髪や目などの細部の線を立体的にするなど、アートを深く楽しめるようなこだわりの表現が追求されました。

作品の一例として、本記事のトップ画像にもある「LADY」は、目を隠しながらうつむく姿勢の人物が印象的です。暗いトーンの衣装と対照的な明るい背景が採用されており、“内面” の苦悩や悲しさを強調する雰囲気に仕上げられました。

個展は全日混雑防止のため、予約優先で開催されます。入場無料で作品の鑑賞が可能です。来場予約者に限定でポストカード(全10種のうちランダムで1点)のプレゼントも用意されています。

「GAAAT」ブランドの2.5次元アート

本展を開催するのは、アートブランド「GAAAT」を運営している株式会社Raptorsです。「GAAAT」はデジタル技術と3次元を横断するようなアートブランドで、五感を通してアート体験を拡張することを目指しています。

日本でも人気のコンテンツを手掛ける韓国出身のデジタルアーティスト・John Kafka氏の個展「DECO」
プロダクトの1つが2.5次元アートの「Metal Canvas Art(MCA)」です。
今回の個展でも見られるようにメタル板をキャンバスにすることで、“半永久的” な美しさがメンテナンスフリーで維持されます。

MCAでは、オリジナルコンテンツの2Dデータを32層に分割し、2.5Dアート用に設計する技術などが用いられています。額縁に埋め込まれたNFCチップにスマホをかざすと、動画や鑑定書やWebサイトなどのデジタルコンテンツにもアクセスできます。

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■期間:
2024年10月4日(金)~10月9日(水)

■開催場所:
BABY THE COFFEE BREW CLUB
東京都渋谷区神宮前6-31-21 東急プラザ原宿「ハラカド」3F

■問い合わせ先:
株式会社Raptors(GAAAT)
url. https://gaaat.com/

日本でも人気のコンテンツを手掛ける韓国出身のデジタルアーティスト・John Kafka氏の個展「DECO」
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