iPhoneやAirPods、MacBookなどをほぼ毎日使っているという方は多いのではないでしょうか。そうしたデジタルデバイスには、皮脂や埃、食べかすなどの汚れが付着し、定期的なクリーニングが必要です。
もくじ
「AirCare2.0」のケースは、AirPodsケースにも似たApple製品とマッチするデザイン
ケース内にはペン型の「ユーティリティスティック」とその先に付けて使う5つのツールが入っているApple製品とデザイン的にもマッチする白いケースの中には、ペン型の「ユーティリティスティック」、ペン先に付けて使う5種類のクリーニングツール「精密ピック」「ソフトポイントブラシ」「ミディアムフラットブラシ」「充電ポート用ブラシ」「充電ポート用ゴミ除去チップ」が入っています。そして、ペンの後ろのキャップを外すと、「充電ケーススポンジ」があります。
クリーニングツールにはステンレスの中でも腐食しにくい316Lステンレススチール、優れた強度と耐久性を持つN52ネオジムマグネットなどの高品質素材が使用されています。
イヤホンのスピーカー部分に詰まったゴミを除去する「精密ピック」
狭い場所の奥まで入り込んだゴミや汚れを除去する「ソフトポイントブラシ」
スピーカーやセンサー部分の細かいゴミを払い出す「ミディアムフラットブラシ」
充電ポートの形に合わせてつくられ、埃をかき出す「充電ポート用ブラシ」
充電ポートを傷つけずに中の異物をかき出すことができる「充電ポート用ゴミ除去チップ」
AirPodsケース内の形状に合わせてつくられた「高密度スポンジ」他にクリーニングツールの1つでありツール類の袋にもなる「マイクロファイバーポーチ」、粘着剤のひっつき虫に似た素材で凹凸面のゴミなどを取れる「クリーニングパテ」が付属しています。
水を素早く吸収し速乾性があるため水拭きにも使える「マイクロファイバーポーチ」
押しつけることで汚れを吸着する「クリーニングパテ」付属のマニュアルは英語・フランス語・ドイツ語ですが、日本語・中国語・韓国語・スペイン語の説明書をPDFでダウンロードできるQRコードが付いています。
付属のマニュアル。日本語版はQRコードから飛んだWebサイトからダウンロードできる
まずは「AirCare2.0」のマニュアル手順に沿って、AirPodsのイヤホンをクリーニングしていきます。
(1)スピーカーメッシュに「精密ピック」の先端を入れ、優しく汚れをかき取る
(2)AirPods Proの場合はイヤーチップを取り外して水洗いし、マイクロファイバーポーチで拭き取りしっかり乾かす
(3)「ミディアムフラットブラシ」でスピーカーメッシュ部分の汚れを取り除く
(4)「クリーニングパテ」をスピーカーメッシュに軽く押し付けゴミを取る。AirPods Proの場合はイヤーチップを取り付ける
(5)スピーカーメッシュ以外のメッシュ部分も「ミディアムフラットブラシ」で汚れを軽く払う
(6)メッシュ部分に「クリーニングパテ」を軽く押し当ててゴミを取る次に、AirPodsの充電ケースをクリーニングしていきます。
(7)AirPodsを充電ケースから取り出したら、中を「高密度スポンジ」で左右それぞれ3回ずつ掃除する
(8)「ソフトポイントブラシ」でヒンジ部分の汚れを取り除く
(9)充電ポートのゴミを「充電ポート用ゴミ除去チップ」で優しくかき出す
(10)充電接触部を「充電ポート用ブラシ」で掃除する
iPhoneの充電ポートのクリーニングに
MacBookのキーボードのクリーニングにまた「AirCare2.0」のサイズは、縦4.2cm、横14.8cm、総重量90gと小さめのペンケース程度の大きさです。オフィスやノマドワークにも持ち歩きやすく、手が空いた隙にいつでもデジタルガジェットをクリーニングすることができます。
「AirCare2.0」のケースのサイズは縦4.2cm、横14.8cm
「マイクロファイバーポーチ」に入れた状態で90gこうしたクリーニングを定期的に行うことは、衛生的であるのと同時にデジタルデバイスの品質を維持し使用年数を延ばすことにもつながります。
Apple推奨のお手入れ方法に準拠しているので、デジタルガジェット類を傷つけづらい素材でつくられています。とはいえ、ゴミが溜まりがちな細かい凹凸はデリケートな部分でもあるので、ツールの形状が細部にまでフィットするからこそ、傷つけたり壊したりしないよう優しくクリーニングするよう気を付けましょう。きちんと手入れをしていると、清潔なのはもちろんのこと、音質の悪化や埃などが入ることによるデジタルガジェットの不調も予防しつつ、使用期間を延ばすことができます。
DATA製品名:AirCare2.0 プレミアムクリーニングキット
定価:5,980円(税込)
発売元:ロア・インターナショナル
公式ECサイト:https://www.mycaseshop.jp/kb54004/
「AirCare2.0(エアーケア2.0)」は、Appleが公式で推奨するお手入れ方法に準拠した設計と素材によるデジタルデバイス専用クリーニングキットです。今回はこちらを使用し、どのようなお手入れができるか試してみます。
もくじ
Apple公式のお手入れ方法に準拠した8種のクリーニングツール
「AirCare2.0」はデジタルデバイスの細かな凹凸などにあわせてクリーニングができるツールキットです。もちろんApple製品以外のデジタルデバイスにも使えますが、Appleが公式で推奨する「Apple 製品のお手入れ方法」に準拠した設計・素材でつくられている点が特徴です。

クリーニングツールにはステンレスの中でも腐食しにくい316Lステンレススチール、優れた強度と耐久性を持つN52ネオジムマグネットなどの高品質素材が使用されています。









AirPodsをクリーニングして、耳の炎症リスクを防ごう
Apple製品の中でも、特に衛生面に気を遣う必要があるのが、耳の中に直接入れるAirPodsです。耳垢や汗のほか、耳の周囲に塗った日焼け止めや化粧品、髪に付けた整髪料などが付着することがあります。もし細菌やバクテリアが付いたまま使っていると、耳の中でそれらが繁殖し炎症を起こす危険性があります。まずは「AirCare2.0」のマニュアル手順に沿って、AirPodsのイヤホンをクリーニングしていきます。
AirPods Proの場合はイヤーチップの洗浄も行います。










MacBookやiPhoneなどのクリーニングと「AirCare2.0」の仕様
「AirCare2.0」は、AirPodsだけでなく他のApple製品のクリーニングにも使えます。例えばiPhoneやiPadでは「充電ポート用ゴミ除去チップ」や「充電ポート用ブラシ」を使い、USB接続部分を掃除したり、MacBookでは「ソフトポイントブラシ」や「充電ポート用ゴミ除去チップ」でキーボードの間の溝を掃除したりといったように使うことができます。



まとめ
AirPodsやiPhoneなどのデジタルガジェットは、高頻度で耳や手に触れるものなので、定期的なクリーニングが必要です。筆者はこれまでウェットティッシュや綿棒などでクリーニングしていましたが、Apple製品のためにつくられた「AirCare2.0」は、細かな凹凸などにもフィットするので細部まで掃除がしやすいです。Apple推奨のお手入れ方法に準拠しているので、デジタルガジェット類を傷つけづらい素材でつくられています。とはいえ、ゴミが溜まりがちな細かい凹凸はデリケートな部分でもあるので、ツールの形状が細部にまでフィットするからこそ、傷つけたり壊したりしないよう優しくクリーニングするよう気を付けましょう。きちんと手入れをしていると、清潔なのはもちろんのこと、音質の悪化や埃などが入ることによるデジタルガジェットの不調も予防しつつ、使用期間を延ばすことができます。
ぜひ定期的なクリーニングを心がけてください。
DATA製品名:AirCare2.0 プレミアムクリーニングキット
定価:5,980円(税込)
発売元:ロア・インターナショナル
公式ECサイト:https://www.mycaseshop.jp/kb54004/

編集部おすすめ