【目次】
装飾性の高いクリムトの「黄金の時代」
グスタフ・クリムト(1862~1918年)は、19世紀末のウィーンを代表する画家です。煌びやかな装飾で彩られた作品が多く、特に金箔を多用した制作スタイルの頃はクリムトの「黄金の時代」とも呼ばれます。象徴的な代表作としては、1907年から1908年にかけて描かれた男女が抱き合ってキスをしている「接吻」が有名です。「クリムト・アライブ」は、それらの黄金の世界を旅するような感覚を味わえるイマーシブな展覧会として開催されます。
映像やクラシック音楽での没入型のアート鑑賞
本展は、没入型展覧会「ゴッホ・アライブ」や「モネ&フレンズ・アライブ」などを手掛けるオーストラリアのGrande Experiences社によって企画・制作され、東京展が世界初開催です。高さ7mの空間に巨大スクリーンが設置され、「接吻」「ユディトI」「死と生」など数々の傑作が会場全体に次々と映し出されます。
展覧会オリジナルグッズと可愛い「クリムトさん」
開催にあたり、クリムトの絵画をあしらった特徴的なデザインのオリジナルグッズも多数登場しました。「クリムト・アライブ」の魅力である「巨大なスクリーンに映し出される絵画」を生かし、絵画の一部を大きくクローズアップしたデザインのグッズもあります。


■期間:
2025年7月18日(金)~10月5日(日)
■開催場所:
日本橋三井ホール
東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1 4F
■問い合わせ先:
クリムト・アライブ 東京展実行委員会
url. https://klimtalive.jp/
