【モデルプレス=2025/12/19】Timeleszの原嘉孝が19日、都内で開催された映画『初恋芸人』初日舞台あいさつに、共演の沢口愛華、ハニトラ梅木、夏目大一朗監督と共に出席。初恋エピソードを明かした。


◆原嘉孝、初主演映画公開の心境

本作は中沢健氏の恋愛小説「初恋芸人」(小学館「ガガガ文庫」刊)の映画化。怪獣ネタで舞台に立ちながらも鳴かず飛ばずの売れないピン芸人・佐藤賢治(原)が、自分のことを「面白い」と言ってくれる市川理沙(沢口)と織りなす恋模様を描く。

本作が映画初主演となる原は「撮影したのが1年半前くらいなので、ここまで長かったなぁ、という感じですけど、今日からみなさんに全国で見て頂けると思うとワクワクが止まりません!」とあいさつ。印象に残っているシーンを原は「43分20秒からの長回しのシーンがあるんですよ」と細かい時間を指定し「沢口さんとの2人のシーンで、カフェのシーンがあるんですけど、まったく画角が変わらないんですよ。5分弱の長回しなんですけど、ゆっくりアップにはなっているんですが、それだけのシーンなんですよ」と説明した。

原は「僕たちは長回しって聞いていなくて」と打ち明け、沢口も「そうなんですよ。ずっとコマ割りで来たので、今回もそんな感じでいくのかな?と思いながら…」と撮影を回顧。原は「しかも一発OKが出ちゃって。監督に『大丈夫でした!?今の』って」と撮影後に夏目監督に確認したことを明かした。沢口も「わざわざ監督を呼び出して『本当に大丈夫ですか?』って詰め方をして(笑)」と回想。夏目監督は「始めは僕もカット割りする予定だったと思うんですけど、お二人の緊張感が続いて、一発で見せた方がいいんじゃないかな?となって」と説明した。原は「2人の間とか、声の使い方、緊張感が伝わるシーンになって、良いシーンだったと思いました」と口にし、「一発OKだったんですよ」と拳を上げてアピールした。


◆原嘉孝、初恋エピソード語る

作品のタイトルにちなみ、初恋の話題になると、原は「これは本当なんですけど」と前置きし「ポケモンの『ラティアス・ラティオス』(『劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス』)っていう映画があって。ラティアスが女の子に変身するんです。あの子がサトシとチューするんです。あの瞬間がマジで俺の初恋。キュンキュンしちゃって!」と告白。それは幼稚園卒業か小学校低学年の頃だったそうで、原は「ピンクの髪もよかったんですよねぇ…」としみじみ。ハニトラ梅木は「ちょっと特殊な方ですね」とツッコんでいた。(modelpress編集部)

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