◆「This is I」現役アイドル約150人が鑑賞
試写会は、劇中のアイと同様に“アイドルになる夢”を志した「=LOVE」「≠ME」「≒JOY」のメンバーら現役アイドル約150人を特別ゲストとして招待して行われた。望月、斎藤、松本監督、はるなは観客席でアイドルたちと一緒に鑑賞。上映が終わるとはるなは涙を拭い、望月と手を合わせて感無量の様子だった。
撮影中のエピソードが話題に挙がると、望月はクランクインする前にスタジオでダンスの練習に励んだことを振り返った。そのうえで「エアあややに関してはめちゃくちゃ大変で。私、エアあややってけっこう振り、ダンスだと思ってたんですね。練習した動画を1回愛さんに送ったら、愛さんから電話がかかってきて、ものすごく丁寧に、『ここダメで』『ここ口開いてるよ』って言ってもらえて」と指導を受けたと告白。
「噓でしょって。『3階席、4階席がぜんぜん見えてない。想像できてない』って言って頂いて、あっ、そういうことかと。エアあややってマジダンスじゃないんだみたいな。(エアあややは)本当に魂なんですね。
はるなは「(エアあややは)初めてお店の中でできた芸なので」といい「ちっちゃなお店だけども、2階席、3階席が見えてこそアイドルのコンサートだから。松浦亜弥さんの声の力にそれがすべて入っているので」などを伝えたそう。「だから私よりもすごく上手いエアあややが誕生しました」と望月を絶賛。さらに、斎藤が「アリーナの次は宇宙なんですね」と感心すると、はるなが「私を超えています。私は宇宙とは言っていないので」と望月のスケールの大きさに脱帽する場面もあった。
イベントでは、現役アイドルたちからの質問に登壇者が回答する企画も行われた。オーディションに何度も挑戦し、アイドルになれたあとも厳しい現実の中で努力を重ねるアイドルたちに、斎藤は、「一番を目指さなきゃいけない、レースではないですけどそういう大きな輪の中に入っていると、もし実感されているのであれば、僕は一番じゃなくて、自分の居やすい場所を見つけて頂けると、その場所が本当に一番なんじゃないかな」とアドバイスを送っていた。
◆望月春希主演「This is I」
2007年、“エアあやや”の口パクモノマネで一世を風靡したはるな。世間の冷たい視線に苦しみながらも「アイドルになりたい!」という夢を手放さなかった1人の少年・ケンジの運命を変えたのは、医師・和田耕治との出会いだった。
同作では、2人の生き方を記した本、はるな「素晴らしき、この人生」(講談社)、和田耕治・深町公美子「ペニスカッター:性同一性障害を救った医師の物語」(方丈社)を参考に、当時の日本ではタブーとされていた性別適合手術のリアル、そして2人の強い絆を、80~90年代を彩ったヒットソングと心躍る軽やかなダンスと共に描く。主人公・アイをオーディションで選ばれた18歳の望月、アイが運命的な出会いを果たした医師・和田耕治を斎藤が演じる。(modelpress編集部)
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