◆峯田和伸&若葉竜也W主演「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」
本作は、50年前のアナログな時代に、日本初のパンク・ロックを生み出した名もなき若者たちの姿を描く青春音楽映画。この日はW主演を務める峯田和伸、若葉竜也、共演の間宮祥太朗、中島セナ、大森南朋、中村獅童、脚本を手掛けた宮藤官九郎、監督を務めた田口トモロヲ氏も出席した。なお、未知ヲを演じた仲野太賀も出席予定だったが、都合により欠席となった。
◆吉岡里帆、ベースに初挑戦「やれないと決めつけてはいけない」
「ロボトメイア」のベーシスト・サチを演じた吉岡は「ベース自体が初めてで、こないだトモロヲさんが私のラジオに来てくださって。なぜパンクをやりだしたのかっていう話が、すごく私は好きで。自分でも表現していいんだ!と思えたっていう、まさにその感覚を、たぶん映画からも、トモロヲさんからも、私はプレゼントしてもらえて」と吐露。「やったことない人間が映画でも挑戦しているわけなんですけど、やれないと決めつけてはいけないというか。やれるのだからやってみればいいっていう。それを自分も体現しながら映画に参加していました」と語った。
また「若葉さんもおっしゃっていましたけど、もちろんモデルがいらっしゃって、その人をなぞるっていうことではなくて『吉岡さん自身がどう思って、どう感動して、どうわくわくしているかっていうところを撮っているから、自分自身がもっともっと楽しんでほしい、もっともっとどう思うかを乗せていってほしい』っていう風に言ってくださったのが、嬉しくて」と監督からの言葉を回顧。「普段はやはり、自分のことも自分の意志とかも、押し殺して表現したり、人前に立たなきゃいけないシチュエーションが多いので、自分がどう思うかをもっと考えていいんだっていう言葉、演出は、すごく愛があるなっていう風に思いました」と撮影を振り返った。
◆吉岡里帆、台本を読んで“ぼろぼろ泣いた”シーン明かす
台本を読んだ際の思いを問われた吉岡は、江戸アケミをモデルにしたヒロミ(中村)のシーンに言及し「泣いちゃって。本を読んでるときに。意外と、ずっと仕事していると忘れてしまう感覚みたいなものを、取り戻してくださるというか、引き戻される感じ。初めて自分がこの仕事をしたときとか、初めて夢を持った瞬間とか、そういう時間にアケミさんというキャラクターと、トモロヲさんのアケミさんに対する深い思いと、宮藤さんが書いた言葉の羅列で、なんでか分かんないけど、ぼろぼろって泣いちゃって」と告白。「こういう風に自分が参加する脚本で救われるみたいなのって、意外となくて。すごく不思議でしたね」と明かした。
今作での印象的な出来事については「撮影現場ももちろんいっぱいあるんですけど、試写室で、私の隣の隣が宮藤さんだったんですけど…(笑)」と前置きし、「獅童さんの息子さんが、獅童さんを見られたときに大爆笑されてたっていうのと、たぶん同じくらいの感じで、宮藤さんが獅童さんが出てくるたびに、すごく大喜びされていて(笑)」と暴露。「ちょっと出るだけで、“きゃっきゃっきゃっ”ってなってて。すごく可愛いなと思って。獅童さんのこと大好きなんだって、すごく感じましたね(笑)。そこまで面白くしていないときも、宮藤さんは笑ってた」と笑顔で明かしていた。
最後には「今までパンクのことをちゃんと分かってなかったなっていうことが、すごくたくさんあって。
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